音楽

2019年8月26日 (月)

悪魔の森に行ってきた!(2)

以前、ココがよく見える特等席だな!
と、二階席最前列ど真ん中に席を取ってみたら
目の前の手すりが低くてスカスカだったので
席に着くまでの通路歩きが怖くて怖くて
身が縮む思いをしたので
今回のうっかりポチりの三階席がどうなんだか
ドキドキです。

早めに会場入りして
そっと三階席の扉を押す...

するとこんな景色!!!
Img_6534
うわぁ〜怖いー!😵
   

めっちゃ怖い! (((((゚ロ゚屮)屮



と、1人ビビる......が


いざ自分の席についてみると意外と前の方で
Img_6535
こんな感じ!(席に座った状態で撮ってます)

全然怖くない!
  

むしろなんだかすごくいい!
中央から見るよりステージ近いし

思ってたより全然良い席で
チケットよく見たらS席と書いてある!
最後の一席だったから期待してなかっただけに
これは嬉しい誤算です。

今後全てこの席指定で買おう!
と思うぐらい気に入りましたココ(笑)  



で、いよいよ始まりました。
私にとっては初めてのオペラで
そして初めてのデーモン閣下生声でもあります。
 
まずはデーモン閣下の歌声。
思ってたより優しくて繊細な歌声で

う〜〜〜ん、何かを思い出す。。。

あ、そうだグループサウンズのボーカル的な
雰囲気だわ(・ω・)b

(こんなこと言うと熱烈ファンに怒られそうだけど
 きっと例えが古すぎて何言ってるかわかんないよね💧)

でも演奏は弦楽四重奏(←すごくいい!) だけど
それが実にしっくり合っている。

ゴージャスな悪魔だな。。。

と思っているうちに
もっととんでもないゴージャスなオペラ伯爵が登場!
(ソプラニスタの岡本知高氏)
  

そして私はびっくりした!
  

だって岡本知高氏がすごく大きいんですもの!!!
デーモン閣下がちーちゃく見えるんですよ!
   
(三階席で上から見下ろしてるせいか?)


デーモン閣下ってあんなに小さい人だったの????


って言うか、岡本氏が大きいんですよね?
ゴージャスな衣装もかっこよくて素敵で....


そして何もかもが超BIGなの!


(肺活量13000ですってよ!)
  

声なんか想像はしてたけど

突き抜けました。
やはり生声の威力ったらもぉ〜。

バロック音楽はとても好きなんだけど
オペラは特に好きと言うわけではない私でしたが
この日歌ってくれた曲は
ほとんどが聞き覚えのある有名な曲ばかりで

とても聴きやすかったし
生声の迫力に圧倒されっぱなしで

あぁ〜来てよかった〜っと
ずっと喜びでいっぱいになりました。

ちーちゃい悪魔もすごい。

この超BIGで人間離れしている方と
普通にデュエットしちゃうんですもの。

「愛と青春の旅立ち」とか
「ボヘミアンラプソディ」とか
「乾杯の歌」(←オペラの)とか
 アンコールでは「フォルテシモ」とかもね

そうそう、
この規格外の2人の歌声に反応したのは
私だけでなく、
膝の上に乗せていたバッグ(帆布製)が
共鳴しちゃってビリビリ振動がすごい!
最初、スマホのバイブレーションかと思って
思わず中を確認したほどの共鳴です!

(↓このバッグです)
Img_6526
帆布製↓
 Img_6527
で、バッグの上に手を乗せてると
もうね、ボディソニック状態ですよ!
こんな体験初めてでホントびっくりでした!

どちらかと言うと悪魔の声の方に
強く共鳴してました。
伯爵の声は、コップ持ってたら......割れたな。

三階席だからかな?
共鳴がすごかったけど、響くせいか
トークがやや聞き取りづらかったです。
面白い話が聞き取れなくて
一階席の人たちが爆笑してるの見て
「今かなり面白いこと言ったんだな」ってことが
数回ありました。

(全部聞き取れないわけではないのが
 ちょっと不思議)


でもトークも良かったです(^-^/
面白いな、と思ったのは

地球人離れしてて宇宙人のようなオペラ伯爵の隣で
ちーちゃい悪魔がやたら人間臭いのです。

悪魔なのに。

小さいだけでかなり人間っぽいんだけどw
初めて付き合った人と観た映画の話とか
歌いながら感極まって涙ぐんだりとか
後半スタミナ切れするなぁ、とか言ったり

対して、地球人離れしてる伯爵は
疲れなんか全然見えないし

「最近7キロ痩せたけどなぜだかわからない」
とか言うし、(何それw)
学生の時川原で発声練習してたら

野犬がワラワラ傍に集まってきて
皆で遠吠えをし始めたとかw
やっぱりあまりヒトっぽくないの( ´艸`)
しかもこの方喋る時は少年の声なんですよ!


そうそう、この話で私たち観客は
森の動物たちと言う設定なんだけど

それを再現すべく、
岡本氏の突き抜ける発声を聴いて

私たちが遠吠えをする、という
お遊びをしました。


面白かったです〜ヽ(^。^)丿

ご当地ネタもたくさん入れ込んであって
思いの外笑わせていただきました。

選曲も然り
劇の中の悪魔の森の音楽会の意味
異世界の2人が生む素晴らしき相乗効果!

  
すごい迫力なのに繊細な思いやりに溢れていて
よくできてる劇的コンサートだなぁと
色々感心させてもらい
堪能させていただきました。

この悪魔の森は移動するらしいので
皆さんの近くに出現したら
是非是非観に行ってください。
本当に良い体験ができますよ(^o^/

このお二人のコラボは本当に素晴らしい!

誰が最初に思いついたの?

って、知りたくなるほど素晴らしい!


■もっとちゃんとした感想■
※みんなの感想(togetter)
※以前のコンサートのライブレポ

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2008年1月10日 (木)

新春はインド人にびっくり!

今日の記事はじっくりPV(音楽動画)を見て欲しいので
ゆっくり時間がある時に読んでくださいませませ(^-^/

始まりは....お正月早々つけっぱなしにしてたTV映画の
オープニング画面目と耳が釘づけになったことからです。

その映画って「インサイドマン」なんだけどオープニングは
ニューヨークの風景にインド音楽なんですよ。
その組み合わせがまた吸い込まれるような不思議で良い感じ...

↓まぁ見てください(約4分)(今は便利な世の中ですねぇ)

ね、いいっしょ? 
チャージング・ブル(牛)もナイス!
1度聞いただけで耳に「チャイヤチャイヤ♪」ってフレーズが
残っちゃって残っちゃってw (ちなみにエンディングもこの曲)
どーしてもこの曲が欲しくてインサイドマンの中味は観なかったくせに
amazonでサウンドトラックポチっちゃったよ (*゚▽゚) (怖便利な世の中)

で、この曲ゲットして嬉しかったんですが、そうこうしてるうちに
チャイヤチャイヤにはオリジナルがあるということに気づき
それを「YouTube」で探したらあったのよね。(あ〜便利!)

そしたらね、

 

驚いたよ(@o@/

 

もうね、

 

インド人にビックリ!

 

だよ!
    

まぁ見てよ(約6分半)↓

見た?

煙あり、トンネルあり、回転ジャンプ有り、

 

ひとりやふたり...

      
落ちてるだろっ!

 

って叫ばなかった?(兎夢は叫んださ)
なんで列車の上?!(これ映画の中のダンスシーンだそうです)
しかも秘境。。。。インド人凄すぎ!

もうコレ見る度、一緒に体動かしながらアハハアハハ笑ったけど....
何度も何度も見ちゃったけど.....


   

お、踊りてー!

 

アタシもコレ

 

踊りたいぞー(^o^/

 

あ、列車の上でなくてよ。
あ、ベリーダンスの方でなく白いバックダンサーの方ね(^.^;


つづく。(笑)

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2007年3月17日 (土)

このオっちゃん誰?!

今夜は独り夕御飯でひさしぶりに美味しいお肉を焼きました。
そしてスーパーウーファー轟き廻る特等席に座って
お肉のいい匂い感じながらリモコン片手にチャンネルをチッチッチ!

そうそう。
テレビとBOSEを赤白ケーブルではなく光ケーブルに変えたら
ディスプレイに「AAC: 5.1」とか音データーが表示されるようになって
なんかわかりやすくなってGoodなのです。
(まだ5.1の放送がそうたくさんあるわけではないからね)
そこで、5.1チャンネルで只今放送中のBS-hi「World Rock Live」という
番組に合わせて、美味しいご飯まぐまぐ食べ始めたんですよ。

あ〜いい音ですわぁ。
あ〜なんか懐かしい和音♪
あ〜なんか聞いた事あるこの声〜。
あ〜お肉...おいしい。。。まぐまぐ

↓テレビの画面を見るとこんなオっちゃんが歌ってます。
7031502_1

するとですね。
なんと。

このオっちゃんが


ハイウェイスターを歌い出したのです!

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・
    

えええっーーーーー!!!

(お肉噛まずに飲んだ!)


この音、この声、、、、もしかして、
Deep Purpleですか?イアン・ギランさまですか?????

Gillanp_1 ←私の中でのイアン・ギラン
   

んな、
んな、   
    
  

7031503
んなーーーー!


張りも伸びもなく苦しそうに歌ってるけど、
その声はやっぱりイアン・ギラン
再結成再活動してるなんて知らなかったよ(^.^;

あぁぁぁぁ。。。
でも、でも、当時のイアン・ギランを見た事あるか?と
言われると.....ないかも。
知ってるのは友達が持ってたレコードジャケットとか
CDジャケットの写真とか大昔の音楽雑誌の表紙とか...

Gillanp_1 ←あの強烈なサウンドとコレが一緒に
私の中で記録されていて、そう...
「星の王子様」が誰が思い出しても
あの「星の王子様」を思い出すように
コレ以外のイアン・ギランはないんだよねぇ(^.^;

だってDeep Purpleだよ!

懐かしのグループサウンズがオっちゃんになっちゃったのとは
ちとランクが違う驚きなのだ。
だってDeep Purpleなんだもん(^.^;

7031506 7031507
↑ギターのお兄さんは新しい人みたい。途中で衣装替えしたイアン・ギラン↑

7031504 7031505
ベースもおじいちゃん(^.^; ドラムは変わってないらしい↑

でも音は一応、Deep Purpleか。....か?
一番好きなハッシュもやってくれて嬉しかった....けど

番組終わったら即、CDを聴きたくなりました〜〜〜!
やっぱり兎夢はちょい不完全燃焼。(>_<;)


ちなみに、ミックジャガーは今のミックでも
なんとも思わないのは何故?(^.^;
デスノートに出てるよねぇ〜(違っ


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2007年2月12日 (月)

和室に坊主

って、やっぱり似合う?

来ましたよ来ましたよ....やっとテレビから離れて(我慢して)
仕事ができるようになったというのに来ちゃいましたよ!

Bose01
これって、たったこれだけで
どんなソースもデジタル5.1chサラウンドで再生する“BoseDigital”搭載
っていうBOSEのホームシアターお手軽セットって感じ。
なんか不思議だよね(^.^; 【詳細】

これらをリビングの一画にある和室に設置するわけですが....
Bose02 Bose03_2
フロントにはこーんな小さなのが2個。 そして先行者君も卒倒するw巨大なウーファー!

先行者君を知ってる人にはスピーカーの大きさがイメージできるかな。
純日本製民芸家具の上に置くBOSEを兎夢的和風テイストにするため
“常三郎漆塗環状箸置”の上に乗せてみましたよ(なにげにいい感じw)
ね、小さいスピーカーでしょ。
こんな小さいのに物質的にも音質的にもリアスピーカぶん入りです。

そして大きいけど家具の横にすんなり並んだ先行者君を卒倒させる
ウーファーもすごいです。
囲炉裏テーブルに肘をつきながらうっとり和太鼓なんか聞いてると(笑)
轟き回って生身の心臓にズンズン響いてきます。
あ〜...これが心に響くサウンドっちゅうやつね♪(えっ)

これに、デジタル信号が送れるD-3ピン&光ケーブルで接続できる
DVD&CD再生機(&ラジオチューナー)がセットになってます。
ウーファーにアンプ内蔵してるのでこれはアンプではありませんが
システム設定やスピーカーの細かいコントロール等ができます。

今までDVDは黄赤白のケーブルでしか接続できない古いプレステ2で
見てたので画質音質ともにぐ〜んとUP!(^o^/


Bose05
それでもって販売終了のアウトレット品なので
10万円でオツリがきました〜(^o^/
この通り和室にもすんなり(笑)...なコンパクトさと
うるさくない迫力サウンドでとても気に入りました。

ホームオーディオのスピーカーって言ったらさ、
カホンみたいにでっかくてさ、
思いっきり奮発して購入してもお母さんや奥さんに
「コレ邪魔!なんとかなんない?」
とか言われちゃうのがお約束ぢゃないの?(過去の知り合い達談参考)
え? 古い? ....そうか、古いのか、、、


っていうか。BOSEの回し者ではありませんが...これって
リアスピーカーを配線しまくって置いたりする余裕の無い
マンション住まい人たちには激しくジャストなセットだと思いました。


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2005年12月 6日 (火)

生カホンに興奮した夜...

もともと不整脈持ちだったんですが....
いつもより長引く不整脈と動悸の乱れ打ちに辟易しはじめたある日。
そーだ!
本当の正しいリズムを身体に体感させて思い出させてやろうではないか。
ということでラファエル・アマルゴのダンスステージを見にいくことに
しました。

なぜラファエル?
たまたま見てたテレビで紹介してたからです。
「超イケメンのスペイン人フラメンコダンサー!」
古典的フラメンコのみならずヒップホップも取り入れて...うんぬん。
ををっ!
美しいものが好きでヒップホップな私にはいいかも(笑)
フラメンコはよくわからんが、、、

ということでネットでポチっとな。
そしてお得なクリスマスシートをげっーと!

1205o

最初はカホンが使われてるなんて全然気がつきませんでした。
アコギが2名とバイオリンが1名居るってのはすぐわかりましたが
なにしろ「超イケメンのスペイン人フラメンコダンサー!」の
美しい動きに目が釘付けですからぁ(笑)

気がついたのは演目がヒップホップになった時です。
ジーンズのダンサーが華麗なるステップを順番に披露していくのですが
真ん中にダンスしないで腰掛けてリズムとってる人が居るのです。
やっと見えた(笑)

でもそれがカホンとはまだ気づかない(^.^;
気がついたのは、奏者の手がその木の箱の側面をスーーッとなぞった時。
その動きと初めて聞くような不思議な音がシンクロしてたので
「ん?」と手に注目するようになりました。
そして。。。

さっきからずっと聞いていた

このリズムボックスな音は
その腰掛けから出てたんですかー!!!
それってカホンぢゃありませんか!
え、ええぇぇ?!
カ、カホンってそんなにいろんな音が
いっぱい出てくるんですかぁ!!!

思わず立ち上がって叫びそうな勢いでした(^.^;
なぜならカホンって以前に触ったりちょっと叩いてみたりしたことが
あったので知ってる楽器だったのです。
お友達の枯れっぺさんライブにご招待された時にお友達の北さんが、
カホンを持参してきて隣で椅子代わりに腰掛けてました。
後ろに丸い大きな穴があいてる木の箱なので「ゴミ箱?」と言う
お約束で遊んだり(^.^;
自分で叩いても小さな木の音がするだけで......
でも北さんが叩くと楽器らしかったけど、でもでもあんなにもっと
いろんな音がいっぱい出てくるなんてホントに驚きました。

そうそう、そーいえばさっきからステージ上でカホン奏者は
移動するたびに後ろの丸い穴に手を入れて軽く持ち上げひょいっと
スタスタ。まるでリビングのゴミ箱を持って移動してる姿です(笑)

しかしその後も凄かった。
ダンサーの足技スーパーテクに命の息吹を与えてるのは紛れもなく
カホン!
そこに躍動してるのは「ヒト一人の足2本」と「ヒト一人の手ふたつ」
しかありません。す、すっごいシンプル!
シンプルなのにまるで宿命に見えるこの組合せ!
そして命に染み込むようなパワーがそこからいっぱい飛び出してくる!
なんかすごい、すごいよ!すごーーーい!

さて、こー思って激しく感動した後が大変でした(^.^;
もー好奇心が止まりません。
イケメンダンサーの悩ましくハイレベルな美しいダンスがまったく
目に入らなくなり、カホン奏者の手に夢中。
木の箱を叩いたり撫でたり、さすったりげんこつくれたり、
してるだけなのにそこからいろんな音とリズムがいっぱい!
魔法のミュージックボックスみたい!

『ずっと座ってずっと叩いてるとお尻や手が熱くなるよね?』
『そしたらあの箱、あったまるのかな?』
『あったまったら音が変わるのかな?』
『あったまった時しか出せない音があるのかな?』
たまにカホン奏者もカホンから離れて手拍子やダンスに混ざりに
行ったりします。
『あ、カホン冷えたな...そろそろ叩いてみてよー!』などなど(笑)

カホンとダンサーが対になってる時はいい。
でもダンサーはダンスしてるからカホンから離れたりする。
すると観客の目は一斉にダンサーを追う。
....なのに兎夢だけ、頭動かずカホンを見てる(^.^/
ダンサー紹介や奏者紹介もあるんだけど、カホンに拍手したのは
なぜか兎夢だけ。
っていうか、カホンをすぐ飛ばし次のこれまたイケメンなギター奏者の
紹介に入ってしまった。
初めて聞いたカホンの素晴らしさに感動してる兎夢は、カホン奏者に
なんとかこの感動を伝えたくなってしまい、、、、、
この後恐ろしいことをし始めたのです(怖っ)

・・・・・・

演目も全部終わり、会場はカラフルで大きなゴムバルーンが飛び交い
みんなでパスをし合いながら余韻を楽しむファンサービスなお祭り状態に
なりました。
気がつくと、兎夢はステージ前に立っていて両腕はステージの上(^.^;
いや、ともかく近くに言ってカホン奏者と目があったら手を振って
ぴょんぴょん跳ねて「カホン良かったよー!」な表現をしたかっただけ
なんですが....
みんなのお目当て超イケメン達はステージの反対側に居るらしく、
観客たちはみなそっちに移動してるらしい。
あまりにあっさりステージ前に行けてしまい自分でもビックリな兎夢(汗)

見上げればカホン奏者はステージ上の真ん中へんで遊んでます。
小柄でちょっとずんぐりしてて長髪な毛がゴワゴワしてるのがわかる
距離でした。
小顔でスラっ!としたイケメンがいっぱい居る中ちょっと違うタイプです。
なんていうか....
日本人がなんとなくあまり馴染めない外国のオモチャみたいな感じ。

他のみんなはファンサービスでよく周りを見てるのに
なぜかカホン奏者だけは、なかなか目が合いません。
(ファン抱擁サービス(?)の時も降りてこなかったし)

「呼べば聞こえるかも...呼んでみよう!」
「なんて呼べばいいんだ?..名前知らないよ(^.^;」
「兎夢が知ってるスペイン語はコモエスタセニョールだけだし....
 ここでそれはさすがにヘン?」
「う〜〜〜ん、ここまで来てただ立ってるだけぢゃヘンすぎるし」
「呼びたい!」

で、ステージに両肘を乗せ身を乗り出し口横に手をあてて大きな声で
叫んだ言葉が


「カホォォ〜〜〜ン!」

アホか(-_-;)

もともと声は小さいし風邪でやられた喉も完治してないので
このステージ上では蚊の鳴く声でした。
それでも3度ほど叫んでみると(よくやるなぁ。。。)
そばに居たギター奏者が気づいてくれて目も眩むようなイケメンスマイルで
ゴムバルーンをパスしてくれるが....
『ちがーーーーう、ギターぢゃなーい!』


「カホォォ〜〜〜ン!」

(笑)
こんなに(蚊の鳴く声で)呼んでるのにカホン奏者は、
なぜか自分の後ろ襟首を自分でひょいと摘んで
「ひとりマリオネット」遊びちぅ。

....なんでマリオネットなんだろ(-_-;)

そのまま、オモチャのようなカホン奏者は一度も観客席の方を
見る事もなくマリオネットなまんま舞台のそでに消えていったのです。

はぁぁぁぁ。ちょっと残念だったけど(笑)
なんだかたったひとりだけ異質な人がカホン奏者だったってのも
それはそれでいいではないか。
自分もこんなトコで(^.^;大きな声を出したので気持ちがいいし
それよりなにより、あのカホンからダンサー達だけでなく
私も確実に躍動のエネルギーを受け取ったのを実感できたから。

すっごく気持ち良く帰宅できました。
でも、動悸は興奮でしばらくバクバク(笑)
感動の動悸なら、いいや。
気にしない気にしない。

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