(続)目撃者
ひとつ前のお話からの続きです。
自分的には『怪しいなぁ』とは思いながらも
未然に防げてたような気もしてたので
「いや、あの実は…その日(泥棒に)やられたんです。」
と、聞いてホント驚いた!
えええ!
んぢゃあの車は?!!!!
社員さんからお話を聞きますと.....
25日の深夜に泥棒が入って警報が鳴り警備会社に通報イク。
警備会社の人と店長と警察がすぐに駆けつけたけれど
もう犯人は逃げた後だった、という。
さて、それは何時????
私が見た車は犯人?それとも警備会社?それとも店長?
私が撮った写真は役に立つの?
という事で話を良く聞いてみると
最初に警報が鳴った時間は私が不審な車に気づく30分も前で
警備会社も店長も警察も警報が鳴ってから30分以内には
現場に駆けつけていたらしい。
ということは。
.........
あぅ。。。。
やっぱり私は駆けつけた店長さん?の車の写真を撮ったらしい
あぁ残念
そうか、もっと早く異常に気づいてればお役にたててかもしれないのに
気づいた時には、もう逃げられた後だったとは。
私が水槽を弄ってる時ではなく、
iPad miniでちょっと息抜きにゲームなんかしてた時に
すぐそばで泥棒が暗躍してたわけで…
役に立たなかったばかりかなんとなく罪悪感を感じる始末。
あぁ残念。うぅ残念。
そんなわけで、私は「残念な目撃者」だったことを知り
肩を落としてトボトボ帰宅したのでした。
でもあれだね。
写真ってピントさえあってれば、結構なんとでもなるのね、
って事がわかりちょっと面白かったからまぁいっかw
と、これで終わり.....ではなく
もう少しだけ後日談が続きます。
さてさて。
そんな「残念な目撃者」が少し立ち直ってフォトショップで
遊んでた翌日の夜。
ピンポ〜ンと警察の方がうちに来ました。
某店舗に出向いた際、住まいと名前を名乗ってきたので
それを伝え聞いた警察が改めて詳しい話を聞きにきたもよう。
玄関で「その車の写真を見せてください」と言うので
私が撮った写真は時間的にどう考えても犯人の車ではないので
「お役には立てませんが」と言ったけれど
「それでも念のために見せてください」と、おっしゃる。
んで、フォトショ広げたまんまだったので
直接iMacで見てもらうw
「怪しいと思ったから写真撮ったけど
残念ながら時間的に犯人の車ではないんですよ」と言う私に
車のナンバーを手帳にφ(.. )メモメモしながら警察の人が
「そうですね。でもせっかく情報を提供していただいたから
この車の事でなにかわかりましたら連絡しますね」と
うちの電話番号を聞いて帰って行き…
その後1時間もしないうちに電話がかかって来た。
警察「わかりましたよー!(^o^/」
(妙に明るく元気な声)
警察「その車、パトカーでした−!」
(あはははは)(わははは)←本人とその周りの人達らしい
兎夢「あ、そーでしたか、あはははは…ははは
」
(だからお役に立てないって言ったぢゃん!)
ちょっと、つられて笑ったけど、
でもこれって…
これってあれですかい?
市民から「深夜に怪しい車を見たので写真撮りました!」と
情報提供受けて「ありがとありがと、さっそく調べてみるね」
って署に戻って調べてみたら、
あれれ、この怪しい車、自分たちのパトカーじゃん!
ってこと?
(っていうか、帰る時パトカーに乗ろうとしたら…
今見たばかりのナンバーだったとか?)
そりゃ笑うわなwww
(後からウケた)
photoshop使いのカッコイイお話になるかと思ったら
なんだか残念なお話になって、
そして最後はお笑いみたいになってしまったお話これでおしまい。
まぁでもなんだか怪しいな…と思ったら撮れ!…だよね。
いつか役に立つ…かも。
最近のコメント