中国からやってきた蓮蛙君
中国旅行してきたお友達に、こんなおみやげをいただきました。
蓮の花(?)に乗ってる蛙君が実にらぶり〜な茶器。らしきもの...
底にはレンコン?と、なんかの実と、タマネギのような
「きっと縁起が良いんだろなぁ」って感じの3つの足がついてます。
取手は茎だかツルだか...
細かい模様も入っていて凝ってます。
蛙君の周りには蓮の実らしきものがクルクル動くし。
そして蓋の裏にも茶壷の裏にも立派な刻印が!
結構丁寧な手作りだしなかなか面白いものなんですよ。
で、世はインターネット時代。
これはいったい何なのか、どんなものなのか、、、
いろいろ調べましたです。
「中国 茶器 蛙 蓮」
.....とかで検索かければいろいろヒットするんだけど
ショップ系列では、これに似た物は全然見当たらない。
でも個人のブログで観光土産にゲットしたらしい似た物を発見しました。
う〜〜ん、、、似てはいるけど、そっちの蓮はちゃっちぃですね。
こっちの方が作りがず〜っと丁寧だし蛙君の顔も全然かわいいよ!
あ〜ら、ゴメンなさいね。そっちはコレの偽物ぢゃないかしら。
(  ̄∀ ̄)σお〜っほっほ。って感じ...
しかし。
しばらくネットで中国茶器をいっぱい見ているとあることに気づく。
......
この色はなんかヘンだ(ボソっ)
っていうか、よく見ればこの土はなんだ?
中国茶壷(←急須)の土は、赤、黒、紫、黄、が主流。
これは...白?...う〜ん。。。。
これって何?
しかもなんで釉薬塗ってないんだろ?いいのか?
内側のザラザラした手触りはなんかに似てる。
う〜ん。。。。とか悩みながらあれこれ検索してたら、
これと同じ蛙とハスの実がある蓋の高級茶壷を発見!
そこには
「お湯を注ぐと蛙の周りのハスの実がコロコロ音を出す」
と書いてあるではないか(・ω・)b
え、そんな仕掛けが?(゚▽゚) きゃー素敵!
さっそくお湯を沸かして......注ぐぅ〜。
(((もくもく))))もわぁ〜〜))))))
湯気とともに立ち上ってきたこの香りは....
え〜と、、、
遠い記憶のかなたに覚えがある、あれ、あれ、
え〜と、、、
か、壁だ!壁のにほい(@o@/
え?、漆喰?!
おかしいな、ハスの実からコロコロ音もしませんね。
しかも......中を覗くと白い粉が溶け出て来たではありませんか、、、
指で拭うと指が白くなる〜〜〜。
壁臭い〜、壁臭い〜、壁臭い〜!
これでホントにお茶飲めるんですか?!
う〜〜〜ん。
やっぱり君はファンシーグッズだったのかな?
この内側の手触りはホラ、あれあれ、そうそう
植木鉢な感じよね。
うはは。
でも、なかなかかわいくてこんなに芸術的なので
大変気に入りました。
ってなことで今のとこ、こんなお役目です。
えとね、お湯掛けたら艶がなくなったよ↑
溶け出た石灰(?)は植物さんには、なにげに良さそうなので
小鉢さん達の水差しですー(^o^/
なかなか見た目も違和感ないし。
(ないよね?)
かわいい蛙さんとサボ丸くんの相性も良いみたいだし。
ところで。
このファンシーグッズには(言い切るか!)
素晴らしいオマケがついてきたのです。
茶器の中に緩衝材として新聞紙やらなにやらが
ぎゅうぎゅう詰まってたんですけど
なんと広げてみたらこんなもんが出てきましたよ!
↓
中国人も一生懸命英語の勉強してるのねー!(親近感)
楽しいおみやげ、ありがとさん(^o^/
ところでコレの本当の正しい使い方を知ってる方は情報ヨロシクお願いいたしますm(..)m
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