益子焼陶器市2011
そんなわけで、5月2日〜3日は益子町の陶器市に行ってきました。
いやぁ〜、びっくりしましたよぉ〜(((°□°)))
なにがって、このイベントのスケールの大きさにですよ。
兎夢が想像してたより軽く20倍ぐらいありましたからね
なんですか、町全部が陶器屋さんぢゃないですか!
ってぐらい器だらけでした(^-^;
兎夢...途中でこのあまりの規模の大きさに気づき....そしてとまどい
漫画のように頭を抱え....
「ア、アタシはいったいどうやって見ればいいのー?」
(どこからどの順番で見ればいいのか訳わからなくなった)
と、絶句して家族Aに笑われました。(^-^;
陶器市の良い所は、作家さんと直に話せること!&普通より安いこと!
「オレと器を一緒に撮って!」って言われたけど別々に撮ってゴメン!w
HPでもよく見かけるこんな感じの景色↑↑は全体量から見たら
ほんの“鼻の頭”ぐらいなもんです。
(奥に見える白い建家の中も器だらけなんですが)
…いや、よく見かけるこの写真がいけなかったのかも。
実際の陶器市は、ここではありません!(ここはほんの一部のただの広場)
町です!
“陶器市”ではなく、陶器町です!
町ぐるみが陶器市でした。
(なんだか....ややこしくなっちまったよぉw)
なので全体の写真はありません。
ってか、写真を撮る...なんて全然思いつかない程
夢中になって町の中に入り込んでました。もうね、見るものたくさん
(あ、山もあったぞ!)←山の途中も山の上も器だらけ!
↑町中はこんな感じのお店がいっぱい(町中で撮った唯一の写真)
ここで休憩したから、奇跡の1枚ですw
ココに陶器市のMAPがありますが....
右下の丸4番の部分を5月2日と3日の二日間(それぞれ4〜5時間ぐらいずつ)
歩き回って見てきましたが、それでもまだ4番の中味半分ぐらいしか
見れてません(全部制覇するには4〜5年かかりそうです)
すごいな、と思ったのは.....
こんなに町じゅう陶器屋さんだらけで、どうするよ!みたいな中
へたしたら、5年かけて全部見るより半日で飽きそう?って
思っちゃうけど、それが違うのです。
みんながうまーく「調和」してるんです。
若い人も年寄りもみんな仲良くがんばってるんですよ!
「あ〜これだよね益子焼って」という誰しもが知ってる見慣れた益子焼
「う〜〜ん、渋い!」っていう伝統的な古い窯元の益子焼、
「あれ?かっこいー!」という若い作家さん達のモダンな器。
「あー!すごくデッカイ埴輪!!(゚m゚*)」
「おー!渋くておしゃれな植木鉢がいっぱい!」
(※益子焼の鉢を使った盆栽やかわいいお花もたくさん有り)
誰かにプレゼントしたくなるようなおしゃれな茶香炉。
料理しなくても持っていたいかっこよ過ぎる、すり鉢。
今からお花を習いたくなるような花器。
渋い系、かっこいい系、かわいい系、モダン系、系統がたくさんあって
それぞれがみながんばってるし、他のとも決して戦わず調和している。
ひとことで言えば.....
誰が来たってココには必ず気に入るものがある!
だからたくさんお店があっても大丈夫!
だから面白い!(^-^/
まぁ、これはあれですね。
益子焼が生活に密着した普段使いの器だからこそ
できる技なのですね。
それと今回訪れてるお客さん達には、やはり益子を応援しているという
愛があって、対して益子の作家さん達には負けないでがんばるぞ!という
気概があって、みんなのやりとりにそれらが行き交って結構感動的なのです。
それが陶器市そのものに特別な活性を与えている感じがするのです。
買い手さんたちは、器を手に取りながら作り手さんたちに
「地震どうだった?」「怪我しなかった?」「窯直る?」って
気遣う質問してるし、
売り手さんたちは「こんな時に来てくれて本当にありがとう!」って
お礼を言う。
「がんばってね、また来年も来るよ!」「ありがとう!」
こんな会話があちこちで。
変なとこで恐ろしい余震喰らっちゃったけど(-""-;)
本当に行って良かったー!(^-^/と思える
良いエネルギーに満ちあふれたイベントでした。
あ、あとね、器の他に兎夢が狂喜乱舞したものがあったのです。
それは、骨董屋さんと古道具屋さんも結構あったこと。
埼玉や都内で見る骨董ものと違ってなんというか、
これぞ本物の骨董品!みたいなw
古伊万里はもちろん、うちの地元ではあまり見かけない、
古くても素敵な家具類もいっぱいあってそれはそれは見てて楽しかったです。
やっぱり1日では見きれない。
来年も泊まりだなw
つづく。
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