●プチ旅行カモメ編
大宮駅でに乗って仙台駅で
に乗り換えても
9時半ちょっと過ぎた頃には松島海岸駅に到着。
(大宮から2時間ちょいといったところ)
列車内には自分たち以外にあまり観光客らしき人たちは
見当たらない気がしてたので、電車降りて駅前に出た時
さっそく遊覧船クルーズにお誘いのおぢさまに声を掛けられて
そのままチケット売り場に行く人たちが
思ってたよりたくさん居たのでちょっと驚きました。
私たちも最初っから乗るつもりだったから声を掛けられて助かったけど。
初心者観光客と、もう通になってる観光客とか地元民とか
巧みに見分けてるおぢさん、すごいなぁと、つい思ってしまった。
でもよく考えてみると、改札出るなり“目が泳ぐ”のが、
そのまま船に乗る初心者観光客だったのね。
...まんまと目、泳がしちゃってちょっと悔しい兎夢でした
(負けず嫌い)
しかしこの“松島湾一周クルーズ約50分”が思いのほか良かった!
なにが良かったって、生き物好きの兎夢にとっては
カモメとの触れ合いがすごく良かった!
航行中は“カモメの餌やり”と称して船内に
“カッパえびせん小袋100円”が用意されてます。
兎夢、カモメの餌は魚のすり身っぽいものと勝手に思い込んでいたので
「カモメの餌ください〜!」って船内の売店に行った時
「そこからどうぞ〜」と言われて示されたカッパえびせん小袋群を見て
「え!…こ、これっすか?!」
びっくりした拍子にまぢでヘンな言葉出ちゃいましたよf(^-^;
(美しいマダムふたり旅のハズなのにぃ。。。)
で、親友Kのところに戻り「カモメのエサがカッパえびせんだよ!」と
ひとしきり騒いでいたら彼女が
「カモメ...塩分過多になっちゃうよねぇ。。。」と塩分を心配してる。
…いや、心配するのは塩分でなくて油分のほうぢゃね?
カモメ達は普段海水の中に居る魚食べてるんだから一緒に口に入る塩分の
処理ぐらいはできそうな気がするけど油分は....?
まぁ心配しながらも、ひとつまみのカッパえびせんをデッキから
身を乗り出しながら差し出すと.......
〜ぱひゅぅ〜!
と、旋回して来たカモメ達が次々に素早く“くちばし”で捕っていく。
最初のうちは、あのくちばしがずれて兎夢の手に刺さったりしないだろか?
と心配だったけど、ずれて身体の一部が触れてしまう多少の衝撃は
あるもののくちばしが“刺さる”ことはなかったですw
で、これ慣れてくるとハマるハマる!
そこそこのスピードで走って揺れる船に乗ってるヒトの指先にある
小さなカッパえびせんを上空から旋回してきて狙いを定め
捕っていくわけだけど、うまいやつも居ればヘタなやつも居る。
観察の結果3タイプにわけられるもよう。
1.旋回しながら一気に近寄ってそのままかっさらうタイプ
↑ズレることが多々ありカモメの首や肩が手に当たる
2.旋回しながらも、手元間近で一瞬滞空してよく確認しながらそっと
えびせんを取る。
↑カモメと世間話ができそうなくらい余裕があって見事!
3.旋回しながら船に近寄りすぎるのが怖くていつまでたっても
外回りしてるやつ。
↑いつも残念そうな目をして通り過ぎていく。
ほとんどが1番なわけだけど、たまに異常にスマートな2番が居て
感動します。
そしてヒトには見えないけど風向きの関係か、
突如近寄ってこなく(これなく)なることがあり
『あれ?やけに外回りになったねぇ???』って見てると
今までよりほんのちょっと風下の位置で滞空して
兎夢の目見ながら「投げて!」って合図してくるやつが居る!
あんなちっこい目なのに、アイコンタクトができるカモメ!
『よしわかった、いち、にぃ、のぉ、サン!』
兎夢、投げる前にお決まりのモーションつけて高く放り投げると
やつは見事にキャッチ!
クー!...た、たまりません
この瞬間の満足感はたとえようがないね(笑)
きっとうまくキャッチしたカモメも同じような満足感
味わってるんだろな。
でもヘタなやつも居るおかげでカモメの首周りを生で触る事が
できました。指先に感じた体温、質感...今でも忘れません。
寒空の中飛んでる割にはそんなに冷たくなくてとても筋肉質でした。
ニワトリやハトとは比べ物にはならないね。(比べるな)
でも兎夢、経験あるけど.....移動中に当たったとこって
その時はたいしたことないと感じてても後で
痛んだりアザになってたりでびっくりするんだよね。
何度も当たっちゃったカモメの首...大丈夫なのかしら(^-^;
50分間一緒に航行するカモメたち。
計画してたときは“カモメと遊ぶ”なんて予定に入ってなかったけど
寒さも忘れてホントに楽しいひとときでした。(^o^/
鳥嫌いな方は明るくて暖かくて広くて綺麗な船内でまったりどうぞ。
観光ガイドの英訳が意外におもしろいですよ。
つづく↓
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