ずっとちーさなボトルで暮らしていたアカヒレさん達はこの梅酒瓶が
広くて深くてとても喜んでます。
毎日楽しそうにすみずみまで元気に泳ぎ回ってました。
そんなある日の朝。ごはんをあげようとフタを開けて覗き込むと....
なんだか妙な感じ。。。
みんな上に居て静かでどよよ〜ん顔。
そのどよよん顔で兎夢に「なんかヘンなのー」「具合が悪いって感じぃー」
って訴えてます!
マツモのベッドにもたれかかったりなんかしちゃってるし!
ってか、みんな浮いてるぢゃん!

注意:↑画像はその時のものではありません。
えっ!?
どしたのみんな!!!
いっつも元気に上から下まで泳ぎ回ってる君たちがそんな顔してるって?
慌ててもっと近づいてよく観察しようとしたら、、、うっ?!
く、くさーーーい!
昨日四分の一換水したばかりなのになんでこんなに臭いの?
・・・・・・・・・・
あ、あーーーーーーーーっ!
昨日、今まで入れてなかったヤマト君をココに3匹入れました。
夜間のエアレーションなくてもだいじょぶかな.....と、ちょっとだけ頭を
よぎりましたがヒメダカ全滅の時に生き残ったぐらいだから大丈夫だろう
と甘くみました。
昨日の昼間はみんな元気だったんですけどね....
今はボトムの方で2匹☆になってるのが見えます(*_*;)
そーいえば、ヒメダカ事件の時よりずっとずっと水草達が茂ってます。
モスとマツモがあの時の2倍以上になってるし、あらたに入れた水草もある。
こんなにぎゅうぎゅうな水草ぢゃやっぱ夜間はぎゅうぎゅうなco2だよね(-_-;
あぁぁぁ、ごめんなさいヤマトくんたち酸欠死です!
そしてお水が汚染されて更に酸欠となり、アカヒレさんたちがピンチです!
事態を把握した兎夢はもー必死です。
「待っててね、今助けるからね、がんばってよ!」
バタバタバタ、、、、、(走って水換えの準備です)
ちょっとパニクったので水換えの前にとりあえずブクブクのがいいのか?
と思い、やってみましたがコレはダメダメでした。
悪いお水が広がっちゃうだけみたい。
とにかく急いでエビの死骸と悪いお水1リットル出して
新鮮な1リットルをゆっくり入れました。
間に合うかな...とドキドキしながら瓶を見ると.......
あれっ!....イキナリ楽になったらしい....
さっきより断然良い表情をしたアカヒレ達が4匹ともするする下に降りてきて
兎夢に嬉しそうな顔を見せます!
そんなに早く効き目が出るの?>新鮮なお水
いやぁ〜驚きました。
新鮮なお水を入れたら即復活です。すごいですアカヒレさん!
念のためその後更に1リットルをゆっくり入れ替えときました。
アカヒレさん達そのまますっかり元気になって、今に至ってます。
残り一匹のヤマト君は消息不明ですが、たぶん植木鉢の下に潜んでるものと
思われます。

↑ATARA SUISOUからはみ出たmaya2まで入ってる現在の梅酒瓶。
さて。
梅酒瓶からジェットコースターストーリのような騒動でしたが(^.^;
今回の事で学べたことはたくさんありました。
犠牲も多かったのですが経験として今後に生かしていきたいと思います。
●今回の耐酸欠度順位
アカヒレ>>>ヤマト>ヒメダカ
●ボトルアクアに向いてる生体は、まさにアカヒレ!
それ以外の生体は投入数限度が非常にシビア!
●濾過なし、エアレーションなしのボトル内では酸欠と同時に
最初にやられちゃったやつの死骸による水質汚染が残りの命を
奪う危険あり。
●梅酒瓶はガラスが厚くて直射日光が当たるとレンズ効果で
水温が急上昇しやすい。
●持ち手があると「水槽を置く場所がナイ!」状態でもどっかに置ける(笑)
●ボトルアクアは大きな瓶になったほうがうっかり水槽扱いしちゃって
難しい。
ちーさい瓶のほうが酸素が出る石の効き目も充分だし生体入れすぎないし。
●そして今回...ボトルアクアのおかげでアクアリウムの基本をスパルタ教育
された気がします(^.^;
みなさんとこでもこの騒動....何かの役に立つとうれしいです。
梅酒瓶騒動真夏編.....これにて終了(のハズ)
ちなみにスペース的には、エアレーションも小さな濾過器も入る余裕が
ありますが、持ち手の特性を生かしていきたいので兎夢はあくまでも
濾過器&エアレーションなしのボトルアクア扱いでがんばっていきます。

兎夢を見にくるアカヒレさん達。
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