2008年11月の22件の記事
デコダンな方々
小炭の頭というかオデコ(っぽい部分)はとにかくこんな風に
グっ!と盛り上がってた訳ですが...
こんなオデコに段.....小炭が亡くなってしばらくしたら
モリモリっと寧々にも現れました。
(、あ....小炭入った!?って思っちゃわない?)
そして、ある日。
寧々のデコダン写真撮ろうとアングルに工夫してたら
いきなりステルス君もフレームインしてきたんですがw...
あれま、君もですか!
ということでよく見たらステルス君にもデコダンがありました。
念のため。よそのステルバイ画像と比べてみましたが
普通は、背びれの付け根あたりがグっと盛り上がってるんですが
うちの寧々とステルス君は背びれの付け根よりその手前の
オデコに近い所が、モリっと膨らんでいます。
まさしく小炭ちっくな方々なのですよ。
最初コレを見た兎夢は、魚の解剖図を見てその膨らんだ所の下に
脳があるのを知り、小炭も賢かったことから
「あ、社会性が培われて脳が発達して大きくなったのね!」
などと究極の親バカ発想に浸っていたんですが、
先日コメント欄でルキノさんに「脳は大きくならない」と指摘され
はっ!と我に返りました(^-^;
ルキノさんの説明によるとこの方達、首を良く振って遊ぶので
そこの筋肉が発達したらしいです。
(どんだけ遊んでるのよ!って感じw)
ちなみに小枝のデコダンは、まだちーさい。
で、寿々にはデコダンまだナイ。
ClaraさんとJuliiさんには、まったくなかった。
なんとなくデコダンあるコ達は男の子(オス)っぽい気が.....
小枝と小炭
飼育者である兎夢には簡単に見分けられるんですが、でも
あまりこの種に馴染みのない方には同じに見えることでしょうw
ということで今回はとりあえず、雌雄のことは置いといて....
この2匹を見比べてみよう企画です(^-^/
まぁ見てください
↓こっち側左側縦列は小枝です。 こっち右側縦列は小炭です↓
どうですか?
なんとなく違いがわかりましたか?
ん?...難しい?
それでは解説しますね。
この↑写真は小炭がうちに来てまだ1年経ってない時ですが
もうすでに、体高がかなりあがっていて、特にオデコのあたりに
(そう現在の寧々と同じなんですが)大きな段ができるほど
盛り上がっています。
※余談ですが小炭が亡くなってから急に寧々のオデコが
こんな風に盛り上がってきたので小炭が寧々の中に
“入った”のか?!と兎夢はチョット思ってましたw
そして、その盛り上がりで横幅もあり背中全体が大きいのです。
写真を撮っていて気づいたんですが、ウロコそのものの数は一緒なのか
背中が大きいぶん小炭のウロコのほうが大きいんですよ(@o@/
なので泳いでる姿を見ると...
小炭は上半分の背中側が重そうに見えて、
一方小枝の方は、背中とお腹が同じぐらいの弧(カーブ)なので
下半分のお腹側の方が重そうに見えるのです。
これは幼魚時代の栄養の摂り方で違いが出てるのか、
遊び方の違いで筋肉の発達に差がでてるのか、
ただの個体差なのか、
もしかしたら雌雄の差なのか、
今んとこまだわかりません。
みなさんの所のR.T.ブラックシャークはどんな感じですか?
↓ちなみにコチラは、アンゴラバルブのアミーダちゃんです。
↑うちに来た時はこんな感じだったけど...
↓しばらくしたら、こんななりました。
当時は、ただのデブ?!と思ってたけどあらためて見ると
なんとなくあの本(1つ前の記事)の挿絵に似てるお腹なので
もしかしてコレがメスの「deeper-body」なのかな、と
兎夢は思ったしだいです。
(この本にアンゴラバルブは出てなかったよ...(´Д`))
英語でBook
これは4年前、ロンドン水族館で半額セールをやっていたので
中身は英語だけどつい買って来た本です。
ちなみに半額で、£7.99(今だと1100円ぐらい)
ハードカバーで、淡水海水合わせて400種以上の熱帯魚のプロフィールが
かわいくて動きのある絵のような写真つきで簡潔に書かれてる感じ。
(当時の兎夢は、そこが気に入ったのだ!)
購入したのは4年前でその時はあんまりよくわからなかったけど
今見るとかなり初心者向けですね。(もしかして子供向け?)
で、R.T.ブラックシャークが出てた、ってのは
今年初めて気がつきました。もうねほんのつい最近f(^-^;
まぁコレ買ったときは小炭居なかったし...
小炭来てから一度探したけどその時は見つけられなかったのです。
だって、、、、
だってさぁ
こんな絵(写真?)なんだもん
小炭しか見てない時は、コレがR.T.ブラックシャークだとは
気づかないわぁ。。。
でも小枝になってから見たら、このページ発見できました。
きっとこの顔がなんとなく小枝に似てるんでしょうw
で、R.T.ブラックシャークに関しての文章はこんだけです。
さぁ、読んでみてくださいな(^-^/
よく遊ぶ方々
ステルス君も相変わらず大変なんですが...
でも小炭現役時代よりかは、楽かもしれません。
なぜなら...
この2匹が....
一緒に...
よく遊ぶようになったので...
ステルス君のひとり遊び時間もちょっと増えました。
.........
そうだよ。ポンっ!(何かを思い出して膝を叩く兎夢)
そもそも小炭をお連れした理由はコレだったんです!
当時、大きなClaraさんに絶えずかまわれてたステルスくんに休息を...
って感じでClaraさんの遊び相手として導入したのが小炭でした。
...でも、あっという間に大きくなった小炭までもがステルス君を
かまうかまうの日々となりステルス君の負担は2倍に!
そうか...当初の目的は3年越しで達成されたのね。
ステルス君、長生きしてくれててよかったよ(笑)
ステルス君も年長者
negに続くTHE SUISOU年長者No.2は、
うちに来て3年7ヶ月になったステルス君です。
もうすぐ4歳ぐらいな感じなんでしょうかね。
見た目には特に歳をとった感じはしないけど...
いつも大型魚たちに“かまわれていて”
“かわいそうなステルスくん”の印象が強かったんですが
いつのまにか...かわいそう、という部分がなくなったというのが
歳をとった部分と言えるんでしょうかw
以前のようなフットワークの軽さはなくなりましたが、
一人遊びもするし、
相変わらずみんなに愛されてるので
今でもたっぷり......かまわれています。
ちょっと前まではステルス君も余裕を見せてたんですが
最近、寧々も小枝も大きくなってきたので
時々息があがってるステルス君を見かけるようになりました。
寿々は巧みにかわして逃げていってしまいますが
ステルス君は逃げ隠れしないので
なんだかんだいってこの3匹一緒にいることが多いのです。
ところで、年長者のステルス君はこの2匹のそれぞれの先代、
Claraさんのことも小炭のことも知っています。
ステルス君はこの大きくなった二代目達をどう見てるんでしょうねw
この方ご老体?
さてさて。
現在の1番な“長老”と言うと、
2004年9月にやってきたこの方なんですが....
(この方にはすでに2回(逝ったと思って)泣かされてます)
【1回目】 【2回目】 【ヘンな横喰い】
うちに来てもうすぐ4年と2ヶ月になります。
過去2度も発生したカラムナリス菌騒動でもHooとnegは
まったく感染せず、病気知らずの飼育者孝行です。
うちに来た時点でそれ以前のオトシン達より(4匹目のオトシンです)
全然大きくしっかりした身体つきだったので
すでに1年ぐらい経ってる個体かな、と思ってました。
8ヶ月ぐらいの個体をお連れしたとしても、もう5歳ですね。
アベニーのように顔にシワとかないし、体色は元から地味だし
この方も目、使ってるのか?組なので目が悪くなった?なんて
全然わからないし、見た目がほとんど変わらないので
あまり歳をとった実感がありませんが
なんとなく感じるのは、以前よりハグハグしてる(口を使ってる)
時間が少なくなったような気がします。
寝てる時間が増えたのかな?
でも、狭い水槽なのでしょっちゅう寧々や小枝たちに乗っかられたり
突っつき挨拶されたり“剥がされてる”とこ見かけますが、
あまり気にしないらしく、逃げ隠れもせずおおらかな性格で
結構みんなと絡んでます。
地味な割には、『居なくなったら泣くほど寂しい!』って
2度思い知らされてるので(^-^;
まだまだ長生きして欲しいですね。
4年と10ヶ月と12日目まで...
相変わらず元気でひとなつこい寧々が、かわいい挨拶してくれてます。
このblogを始めたときは「Hooが居る間続けよう。。。」
と決めたこのblog。
おかげさまでHooがとっても長生きしてくれたので
なんと4年以上も続き、すでに4年7ヶ月です!
総記事数は“1,431件”になりました。
コメント総数も、もうすぐ10,000件!m(..)m
最近では新しくやってきた方に軽々しく
「過去ログも読んでくださいね」とも言えない状況が
ちょっと気になっていたのでそろそろ潮時かなぁ...
とも思うんですが。
皆さんからの暖かいコメントを何度も読み返して....
皆さんがTHE SUISOUのいろんなことを良く知ってることに
驚かされたし、ここから発信したびっくり騒動から
いろんなことを学んでくださってる様子がコメントやメールから
たくさん伝わってきました。
兎夢的には、4年7ヶ月前自分がアタフタな初心者で
毎日びっくりなことばかりな水槽ライフで
はたしてこんなでいいのか?...と不安な気持ちで
こそぉ〜っとびっくり騒動を公開してきた延長なんですがw
いつのまにかたくさんの方が共感してくれたり応援してくれたり
一緒に驚いてくれたり
一緒に泣いてくれたり
で、皆さんとの交流も今ではなくてはならない存在になってました!
今ココでパツ!って辞めちゃったらHooを失った寂しさが
なんだか2倍になってしまいそう
でも、このまま続けて総記事数をひたすら増やし続けても
過去とのつながりも大変重要なTHE SUISOUの本来の姿が
見えづらくなってしまう....で、よく考えた末
Hooがうちに来てくれてからかわいい眼差しで見つめてくれてた
4年10ヶ月と12日をこのblogの寿命にしようかな、と。
そうすると最初に決めてた「Hooが居る間」とも意味が合いますしね。
ということで、2004年の4月14日から始まったこのblogの
4年10ヶ月と12日目は来年の2月26日になりますので
あと3ヶ月ほど、皆さんヨロシクお願いいたします(^o^/
まだまだ、皆さんにお見せしたいびっくり騒動が
たくさんストックされてますし...ふふっ。
一樹の陰
お気に入りのHoo写真をピックアップして
追悼ギャラリーのような記事を作ろうかと思ったけど...
開いては見入って開いては見入って開いては見入って....しまい
Hooのかわいい写真が多すぎて、選びきれないので辞めましたf(^-^;
Hooはカメラ嫌いでなかなか撮れなかったハズなのに...
4年10ヶ月って長いですね〜、やっぱり。
そうこうしてるうちに、1週間です。
お気に入りのアロマ用のお香で1週間前のHooを
SUISOUメンバーと一緒に偲びました。
同じ時間に火をつけて...
心和むひとときでした。
みなさんの暖かいコメントをありがたく何度も
何度も何度も繰り返し読んでいます。
感動して泣いたりしてますが、悲しい涙でないからいいですよねw
必ずお返事コメント書きますのでもう少しお待ちください。
そして....
今後どうするか、今あれこれ考えています。
あ、でも、このブログを突然消してしまうことはないので
みなさんご安心くださいね。
さよならのとき
みなさん、たくさんの“お悔やみの言葉”ありがとうございますm(..)m
Hooのこと、兎夢のこと、よく知ってるみなさまのコメントは
心に暖かく染み入ります。ホントにありがとう。
(blogやってて良かった!)
Hooのおかげで感動に包まれるほどのお見送りができた兎夢は
充実感を得ることができ、その後けっして泣いて暮らしてるわけでも
ないのでご安心ください。...ですが、いやはや、、、
その後の日常に慣れなくてそのことにびっくりしています。
....Hooの居ない日常があまりに不自然なんです。
兎夢は毎日、何度も何度も水槽の中のHooを目で追っていたらしい。
何気なく水槽横を通る時でも、キッチンで洗い物してる時でも、
冷蔵庫から何か取り出した時でも、換気扇にスイッチ入れた時も
必ず目の端にはHooの所在を確かめ安否を気にしていたらしい。
その“仕事(?)”の必要がなくなった今、どうにも行動のバランスが
とれなくて、泣いて暮らしてないというのに仕事にうまく手がつかず
うろうろしてみたりボ〜っとしてみたりで時間を無駄にしています(^-^;
まぁそれも....時間が解決してくれることでしょう。。。
みなさん、心配しないでくださいね。
ということで、Hooの最後の様子を書いてみます。(長文になりますよ)
食事時の騒動にも慣れてきて、赤虫もちゃんと食べてそれなりに
元気だったHooですが先週、食事中にフと胸が苦しそうな顔(≧д≦)を
しながら沈んでいき、そのまましばらく動かなくなる、ということが
2日ほど続きました。
でもしばらく休んでいると復活して、特に引きこもることもなく
↑ガラスとの間に少し隙間があるのでみんなが通り道にしてる所です
自分の行きたい所にぷにぷに移動はできていました。
Hooは夜本気で寝ようとするときはこの流木土管に入って寝ますが
それ以外の“うたた寝”はみんなのそばなんです。
寝る時間がすごく増えたんですが、みんなの起こす波動で
結構コロコロキリモミになるので兎夢は心配なんですが、
引きこもるわけでなくみんなのそばでうたた寝してました。
そんな3日目、
食後しばらくしたら、また苦しそうな顔(≧д≦)をして食べた赤虫を
吐き出してしまいました。そのまま、また沈んでいきましたが
その日からずっとボトムに居るようになり
4日目は7cm以上の浮上はできないようでした。
赤虫を見せたら食べたそうな顔をして見上げたものの、
浮上できないので自分で諦めてました。
(心臓に負担がかかることだと思い無理に食べさせませんでした)
胸が苦しそうな顔して沈むようになって4日目。
Hooは浮上はできないものの表情も穏やかで、
好きな所に這い回りながら移動してました。
この時、ご覧の通り↑見るからに重体ってわけでは全然なかったけど
兎夢はなんとなく、“その時”が近づいたんだな、と思いました。
で、ずっと前から思ってたんだけど、
“最後の時”はHooを別な水槽に隔離したりせず、
「この水槽の中で看取りたい!」と思ってたんです。
(Hooは5年前うちにやってきて3日目に
「この水槽が大好きだ!」宣言をちゃんと兎夢にしたからです)
最近、胸が苦しくて下で寝込んでもけっして引きこもらず
みんなのそばで寝てるのを見てなおさらそういう気持ちになりました。
ただ問題は場所です。
なにしろ若くて血気盛んな大型暴走族が一日中ドタバタ遊んでるので
その波動が激しくてボトムで寝てるHooは場所が悪いと
弾け飛んだり転がったり(><)...なので、もしそれがあんまり酷かったら、
Hooでなく大型魚達の方を別な水槽に隔離する覚悟でいましたw
さて、そんな兎夢に覚悟もできた5日目。
Hooはココに居ました↓
そこはわりといい谷間でみんなの波動の影響をあまり受けず...
っていうか、オモテにまわってみたらなぜかみんな夜なのに
やけにおとなしいので思わず写真に撮ったよ
↓で、ハナシはHooに戻って...
Hooはこうして朝からずーっと同じ場所に居るので
夜、顔を覗き込んだら目だけがキョロキョロ兎夢の動きに反応します。
眠ってないということは......動けないんですね。
何度覗いても兎夢を見てキョロキョロ目を動かすので
『そうか....いよいよか...』と兎夢は自分のやるべき仕事を全部片付け
ここはキッチンの流しの前なんですが、椅子を持ってきたり
虫眼鏡を持ってきたり兎夢も“その時”の準備を始めました。
ココだったら兎夢からも見えるし、Hooからも見えてるみたいだし
みんなからの波動の影響も少なそうだし
隔離もなくこのままでいけそうだ....と。
星の王子様
このタイトルは密かに“でむちんさん”と約束してたタイトルです。
11月10日の深夜。
それはもう...申し分のない、
最後のときはこうしたいと兎夢が望んでいたこと
すべてをHooがかなえてくれて
まるで奇跡のような素晴らしい大往生でした。
ありがとうHoo!
本当に本当にありがとう。。。
長い間、Hooをかわいがってくださってありがとうございましたm(..)m
Hooは、うちに来て4年と10ヶ月と12日目に(推定年齢5歳5ヶ月)
Hooが大好きだったこの水槽の中で、
兎夢が見守る中、兎夢や仲間を感じながら
穏やかに、そして静かに、その長い長い生涯を閉じました。
小さくてかわいくていつも真っすぐ見つめてくれるアベニーを
こんなに長く飼育できて幸せな飼い主だったと思います。
また、Hooのことをず〜っと応援してくれていた皆さんからも
“生きるエネルギー”をたくさんいただいてきました。
....本当にありがとうございました。
詳細はまた後日記事にします。
本日のところはとりあえずご報告まで....
対策を考え...その後
さて、その後はHooの行動観察強化週間となり
いつもより注意深く見守りました。
そして....Hooは頭がおかしくてなってやみくもにみんなを齧ろうと
しているわけでなく「一生懸命食べよう」とちょっとアセったりすると
ピンセットに対する的確な距離感とか、周りのこととか、
処理しなければいけない情報がたくさんあって
それらが混乱してしまうようだということがわかりました。
なので餌以外の日常ではまったく普通で、
他の仲間たちも特に警戒してる様子もなく仲良くやっています。
でも、、、
一見小さくてかわいらしいアベニーですが....
補食の時の強さというか獰猛さというか、その恐ろしさを
長年Hooの食事の世話をしてきた兎夢はよーく知ってるので
(Hooはヒメダカの稚魚まで食べた生き餌育ちです)
『Hooがpeachの脳天に噛みついちゃった!』と思った時は
思わず身がすくんでしまいました。
その後の給餌の時もすぐそばでヒラつく寧々のしっぽ目がけて
突進していくとこも目撃してしまい兎夢は思わず
小さな悲鳴をあげてしまいましたが(^-^;
(ズレて)寧々の豊満ボディに垂直に当たったせいか、
パツパツで齧れなかったせいか壁が大きかったのか、
そのときは弾き返されて無事でした。
で、兎夢もビックリして身をすくませてる場合ぢゃないな、と悟り
いろいろ策を練りました。
以前からもHooには昼間みんなの活性が低いときにこっそり餌を
あげてたんですが、Hoo自身も寝る時間が増えてきたので
どうしてもみんなと一緒の餌の時間にあげなければならない時もあるので、
特に寧々対策としては反対側の森をクリスマスツリーみたいに
赤虫のブツ切りで飾るとか(しばらくココに入って出てこない寧々w)
おとり作戦でいき、その隙に反対側の森の中にHooを誘い込んで
Hooの視野も狭くしといて食べさせる、とか。
どうしてもみんなと一緒になっちゃったピンセット給餌の時には
よく目をこらしてHooに混乱のスイッチが入る瞬間を見極めるようにして
(幸いアベニーは表情が豊かなのでわかりやすいのです)
スイッチ入って走り始めた時には、反射的にピンセットブロックを
するようにしました。
ピンセットの上の方を使って寧々の手前でブロックするとか
水草を引き寄せてそこにHooが当たるようにするとか
すぐそばに来ちゃったpeachをぐいっと強制撤去するとか...w
こんなそんなでそれ以来疑惑の事故はおこっていません。
兎夢もだいぶなれてきて今後の自信もついてきたところです。...が
・・・・・・・・・・
今までHooの目が悪くなったことや、よく寝るようになったこと、
それでよく寝ぼけるようになってしょっちゅう転んだりすることで
兎夢はHooの老化現象をなんとなく
“すべての能力が消え入るように弱くなっていく”と、
勝手に思っていましたが、この頃のHooを見ててそれは思い込みであって
実際はちょっと違うと感じるようになりました。
Hooは目が悪くなったとはいえ、それは近くが見えないだけで
それ以外はよく見えています。
ゆっくり赤虫を落とすと、的確にキャッチできたりする時があって
びっくりさせられます。
ピンセットの先の赤虫に喰いつこうとするとよく転ぶので
筋力が衰えたかと思ってましたが横っ飛びの瞬発力はすごいです。
寝てる時間は確かに増えてますが、食欲も好奇心もたくさんあります。
体格も歳追うごとに良くなり立派な体つきをしています。
ヒレの傷みもありません。
つまり、こんなに高齢でも“フグとしての能力”そのものは
あまり衰えていなかったのです。
・・・・・・・・・・
こんな風に老いてもなお“フグとしての能力は実質健在である”ところを
みせしめた健康体なHooでしたが、老化現象は“脳の混乱”だけでなく
“心臓が弱くなってきた”ことを見せ始めてきました。
なにしろ推定 5歳と5ヶ月という年齢であることから
これは当たり前のことでしょうがないことだと思います。
兎夢もHooの変わらぬ微笑みに癒されながら一緒に歳をとりました。
5年ってすごいよ....。
ありがとHoo!!
がんばれHoo!!
恐ろしくて悲惨な、珍事件!(つぅ)
いったいpeachの身に何が起こったのか、、、、
いつのまにか、片方の目玉が枠から外れて内側に落ちてる状態です。
・・・・・・
と、思ってたらルキノさんがコメント欄で“ちゃんとしたこと”を
教えてくれたので絵を描き直しました。↓ (これであってるかな?)
う〜む。
こうやって描くとオモチャの目でなく本当の目になるんだわ!
.....オモチャにしていたのは兎夢やん!m(..)m
(あの赤ピンクの部分が目玉だと思っていたのが間違いなのね(^-^;
あれ全部丸ごと目玉だったんだぁ。。。)
しかもだっ!
玉が落ちたんではなく、(っつーか玉ぢゃないっ!)
眼圧下がって膜(虹彩)が持ち上がってないという状態ならば
治る!!....可能性があるということではありませんか!
目玉が落ちた、、、と思ってたから
空恐ろしい事態になったもんだ...と凹んでましたが、
こうと知ったらなんだか気持ちが明るくなってきましたよ(^o^/
(ルキノさん正しい知識をありがとう!)
しっかし...当のpeach。
いったいどんな風に見えてるんだろうか。。。
っていうか、まったくいつもと変わらないpeachです。
普段から目なんか使ってないのバレバレ???
やっぱり目はただの飾り?!
まぁ、もう片方があるからね。
そんな不自由でないのかもしれません。
出血してたわりには痛がる様子もなかったので、よかったです。
しかも...
「わーゴメンなさいゴメンなさい!これあげるから早く治して!」
(Hooがやったと思ってるので代わりに謝る兎夢↑)
とばかりに赤虫を増量したので、あっという間に太ったpeachです(^-^;
で、やっぱり気になるのはどーしてこーなったか、です。
わからないんですが、とりあえず考えられることを箇条書きにしてみると...
1:「食べる」と「警戒する」が一緒になっちゃったHooが間違って
peachの脳天に噛み付いた時、微妙なズレが結果的に
“鋭い突き”となり綺麗にツボに入って期せずして
「必殺百会雷(ひゃくえいかづち)拳」となり、←適当に命名
兎夢が虫眼鏡で確認した時はなんでもなかったものの、その後
peachが動いた衝撃とかで何かが切れて、目玉がポトっ!と落ちた。
眼圧が下がった結果虹彩が現役から退いた。
2:あの「必殺百会雷拳」の後、さらにもう一撃今度は
「必殺眼球落とし」←適当に命名を目にくらった。
角膜は壊れなかったもののその圧力が虹彩を現役から退けさせた。
3:あの件はまったく関係なく、peachはそういった病(やまい)に
冒されている。なのでもしかしたらもうすぐ反対側も落ちる....かも。
4:水槽内のどっかで無謀な急浮上をして自分で目をどっかに
ぶつけた。
え〜と、他になにかあるだろうか?(^-^;
今のとこ、以前のミステリーサークル同様(重要参考人も同じだけど)
なんでそうなったか本当のことは、わからずじまいで謎の事件です。
※ところで、この事件から2週間経ちましたがpeachの目はそのままです。
(治ることもないけど黒くなったり等の色変わりもなしで元気でおデブ)
すぐに報告せず2週間見守ったのは、もしかしたら治るのかな?
どうせ報告するならちょっと悲惨な事件なので最後はハッピーエンドで
報告できたらいいな、とか考えてたからです。
(....まだあきらめてませんけど)
恐ろしくて悲惨な、珍事件!
あんなこと(ひとつ前の記事)があった日の夜。
フと水槽を見るとなんかpeachの顔が変。
ん?!.....よ〜く見ると目に、
血?!
目の縁に血があって、さらに目の雰囲気もなんとなくヘン!?
こんな時は肉眼では良く見えないので写真を撮って確認です
あれっ
あ〜れ〜〜〜
た、た、たいへんだぁーー!ε==ε==ε==
ぴ、ぴーちが
こ、壊れてるぅ
わかった?
こうなる前の“壊れてないpeach”はこうです↓
それでは拡大して見てみましょう。
↑壊れてないpeachと 壊れてるpeach↓
さらにわかりやすい角度で見ると....↓
Σ(゚□゚(゚□゚*)み、右目の眼球はいったいドコに?ヾ(.;.;゚Д゚)ノ
なんでこうなってるのかはサッパリわかりません。
(昼間の件)脳天に入った一撃があまりに効いてこうなったのか?
あの時は脳天ばかり気にしてみたので目がどうなっていたかなんて
全然覚えてないし(たぶん目は特に見てない)
はたまたその後にまた何かあってこうなったのか?
最初肉眼で見たときは、てっきりあの後Hooが目を齧り取っちゃったかと
パニクったんですよ。(昼間の脳天直撃が生々しかったので)
でも写真を撮って良く見ると、眼球の外回りにあるドームのような
レンズがちゃんとあるんですよね。傷もついてないし。
これって眼球がフレームから外れて下に陥落してるみたいな感じ。
だってなんとなく中がピンク(眼球色)に見えてるし。
それが中で転がってるわけではないけど、なんかすっごいチープな
人形の目が壊れたみたい。。。
そもそもpeachの目は眼球にレンズがついてないのかいっ!?...みたいな。
ココログにお絵描き機能がついたので使ってみましたが...
↓(職を失いそうなので二度と使いません...orz)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
兎夢のイメージ想像図です
どうやらpeachの眼はこの3つのパーツからできてるらしい。
(本当に人形みたいだ┐(´-`)┌)
で、その赤ピンクの“めだま”がフレームから外れて
内側というか下に落ちてる状態らしい。
そして固定してた“なにか”が切れて血が出てるらしい。
けれど、当の本人はまったく普通。
体のバランスを崩すとか、目を痛がるとか、動きヘン、とか
一切なくてまったく普通。 赤虫もいつもどおり上手に食べました。
.....なんで?
とりあえずもう少し...つづく。
Hooの老化現象を観察(つぅ)
うちの水槽にやってきてから早 4年と10ヶ月。
推定年齢は確実に5歳を越えてるかなり高齢なHooですが
老化現象は着実に日々進行しているのを実感してます。
老眼になりピンセットの先の赤虫をうまく狙えなくなって
スカったり転んだり先っちょに喰いついちゃったり、
の日々でしたが、次に現れた現象は....
なんと横っ飛び!
普通アベニーは、すぐそばで獲物をよーく見てよーく見て
良く狙いを定めたら一気にピョンっ!と飛びつくように喰いついて
(すぐに喰いちぎれない時は)犬のようにガルルガルルと
首を振ってちぎったりしますが、
最近のHooは...よーく見てよーく見て目の前1cmぐらいのとこで
一気にピョンっ!なハズが一気に....横っ飛び6cmで、
どっかにワープしてしまふ(^-^;
え、そっちですかっ!?
な、不思議な感じなんですが何回か観察してみた結果
なんとなくわかってきた。
普通だと、獲物を狙って狙って...狙ってる時、同時に周りも
観察してるわけで(横取りするやつらがそばに居るかとか)
獲物を狙ってるチャンネルと周囲を警戒するチャンネルふたつあり
それぞれの情報を得ながら実際の行動に移すんですが
現在のHooは、獲物を狙ってるチャンネルと周囲のチャンネルが
混ざってひとつになってしまい、狙ってる最中にそばで動くものが
あると(たとえ水草でも)飛びつく先はそっちになってしまうよう
なのです。(“警戒”と“食べる”がひとつの行動になってしまう)
以前はサックリ瞬時にピンセットの先から餌を捕っていたので
寧々やpeachに気づかれることもなく、彼らのアタックを
うまくやりすごせてたんですが、最近ピンセットの先がうまく狙えず
失敗を重ねてたら寧々やpeach達にチャンスがあることを気づかれて
すぐそばで執拗にまとわりつかれるようになってしまったのです。
以前より自分が失敗してる状況や以前よりヤツらがそばに来ている状況
たぶん本人にそれが、わかってるのでしょう。
焦ってる心境が、食べようとする行動と周りを警戒する行動を
一緒にしてしまってるようなのです。
ヒトはあまりこんなことしませんが、比較的似ている行動として
たとえば、テレビですごくおいしそうな焼きたてパンかなんか
見てる時に「ちょっとそこの缶取ってくれる?」と言おうとして
「ちょっとそこのパン取ってくれる?」ってなことを言っちゃったり、
って、たまにありますよね。(お願い...あると言ってw)
「あ、まざっちゃった、えへっ!f(^-^;」みたいな。
それの「行動版」みたいな印象です。
で、これが結構おっかないんですよ
だって以前よりすぐそばに寧々やpeachが居るんですもの。
Hooが慌てて餌に飛びつこうとした瞬間に寧々やpeachの動きが
目に入ってしまうと、口はそっちに行っちゃうわけで
追い払おうとしてるなら喰いつかないからまだいいのですが
違うんです。食べようとしてるんで喰いつくんです。
そこでもひとつおっかないのが、意外に俊敏なんですよ。
しかも顎の力も前述したとおりバリバリ健在なわけで。
(老化といってもすべてが衰えてるわけではないらしい)
ただ、老眼なので詰めが甘いというか正確な場所に飛ぶわりには
スカったりして的確に喰いつく確立は低いみたいなので
外してくれるとホっとしますが....
.....先日とうとう見てしまいました(゚д゚lll)
よーく見てよーく見ていざっと飛んでパクついた先が
目の前にあるピンセットの先でなく、Hooの左5cmの所に居た
peachの脳天どまんなか直撃でした!
あまりにあっという間の出来事だったので兎夢は眼を見開いたまま
一瞬ボーっとしてしまいました。
そ、そ、そっちかいっ!
peachの頭がパコーーン!と1cmぐらい沈むのを見ながら
慌てて虫眼鏡を持ってきてドキドキしながらpeachの脳天をじっくり
観察しましたが、齧れず突いた状況だったのか傷は一切なしで
peachの様子も普通で何事もなかったよう....
でもあまりに綺麗に“入った”とこをまるでスローモーションを見るように
目の前で目撃してしまったので、心配で心配で何度も何度も確かめたけど
この時は確かになんでもありませんでした。
...そうこの時はね。
そしてこの6時間後さらに驚く光景が・・・
つづく。
Hooの老化現象を観察
うちの水槽にやってきてから早 4年と10ヶ月。
推定年齢は確実に5歳を越えてるかなり高齢なHooですが
老化現象は着実に日々進行しているのを実感してます。
しかし、それは日常生活すべてがどんどん衰えていくのではなく、
たとえば、一日中寝てる時もあれば一日中元気に後追いしてる時もある。
ピンセットの先の赤虫を捕ろうとすると、
今までのように完璧なハンティングにならずスカってしまったり
または深く入ってピンセットを噛んで兎夢の動きを封じてしまったり
それはマズいとコントロールするのか今度は逆にその手前で
転んでしまったり(直前でころりんと回転)の日々で...
そんな隙だらけになってしまった兎夢&Hooのピンセット給餌に
チャンスを得たとばかりにすごい勢いでまとわりつくようなった
寧々やpeachとの戦いも始まりHooも兎夢も悪戦苦闘.....なのに
水槽まわりに居る兎夢の姿はよく見えていて
相変わらずカメラを手にしただけですぐにヤな顔して逃げて行く。
その感知の早さは驚くばかり。
3日に1日ぐらいは居ないみたいに良く寝てるのに
先日は随分長い時間姿を見せている日があったので
この時がチャンスとばかりたくさん写真を(こっそり)撮りましたが
後で日付を見てみたら水槽掃除の直後でした。
これって、若い頃からの習慣の掃除後のチェックというか
水槽内探検なんですよね。
ふ〜〜ん、今もちゃんと(水槽内変化に気づいて)やってるんだぁと感心。
しかも、全然姿を見せずに流木土管の中でよ〜〜く寝てても、
夜のごはんタイムのみんなの歓喜がちゃんと聞こえるのか
慌てて起きてきたりする時もある。なんでわかるのかフシギ!
(たぶん寧々が大声でゴハンだ!ゴハンだ!って叫んでるんだな)
もっとも、寝起きだと片ヒレがうまく機能しないで回転しちゃったり
転んだり、眼がよく見えなかったりで給餌の苦労は最悪になるんだけど...
でも、食欲もすごくあるし、こうやって画像で確認しても、
体色と眼の輝きはくすんできたものの特に体つきやヒレの感じでは
今すぐ老衰で逝ってしまうようにも見えないHoo。
ということは現在の「老化現象」とは、体そのもにきてるというより
「脳」の一部にキてるものなのかなぁ...と思い始めていた矢先に!
THE SUISOU始まって以来の、
恐ろしくて悲惨な
珍事件 が発生したのです
つづく。
食事は2分以内に!
うちの水槽にやってきてから早 4年と10ヶ月。
推定年齢は確実に5歳を越えてるかなり高齢なHooですが....
1日中寝っぱなしの日もあるので
起きてる日はとっても食欲があります。
あまり寝ぼけてなく、よく起きてられる日は
潰したラムズをあげると赤虫より的が大きくて狙いやすいので
比較的うまく食べられます。
Hooが起きていて意識がハッキリしててまあまあ眼が利く時、
なおかつ寧々が流木土管の中でよく寝てる時、
そして兎夢に時間があいた時。
この3つの条件が揃った時(昼夜問わず)に...
コソコソっとHooに2匹分ぐらいのラムズを与えます。
寧々に気づかれるまで1〜2分の猶予があるので
なるべくこの時間内に成功すれば一安心。
Hooが歳をとる前は、呼んでピンセット入れてハイ!....が
15秒もかからないことだったのに、
今は寝起きが悪いと1〜2分の猶予をいかせないこともあり
ハラハラドキドキです(^-^;
で、このチャンスが1日に2回あれば、万々歳といったところ。
少量ずつ2回の餌はHooにとっても消化の負担が軽そうです。
とは、いえHooの眼が全然見えてなくて(ムラがあるようです)
まったくうまくいかなかったり、
うまくいって1日に充分な餌を食べたにもかかわらず
夜のみんなの食事時にHooももらいにやってきて
まとわりつく寧々の起こす旋回波やpeachの突撃波に翻弄されて
コロコロきりもみ状態の日もあるのです.....
最近のコメント