先行が小枝のわけ
この2匹の遊びは日夜試行錯誤を続けて確立させてきたものだから
兎夢はその過程を見てきてるんですよ。
で、モチロン寧々が先行するピューピューも見てます。d(゚ー゚)
するとですね。
(≧m≦)
なんていうか....とっても寧々らしいんですけど
寧々は追いかけられると“まぢ”になってしまうらしく
だんだんとんでもない早さになってしまい
小枝が追いつかないんです!
いや、ただの直線遊泳だったら負けないと思うんですが
この狭い水槽内で追いかけっこしたら
クイッククイックな切り返し技がものすごく得意らしい寧々には
(兎夢もコレで初めて見ましたが)とてもとてもかないません。
すごいスピードながらガラス面直前でクィっ!と切り返して
あっという間にポンプの裏側に飛び込んで一気にターンして
前面に出てくるんですよ。
小枝なんかかろうじてガラス面衝突は避けたものの
ポンプの裏あたりにひっかっかってしまい
(小枝がコレで↑アタフタするとこ見て爆笑したことがある兎夢)
あっけなくのリタイヤ.....ばっかり。
いやぁ〜クラウンローチが平べったい理由は
“横寝”するためだけでないってのがよくわかりましたよw
なら、小枝に合わせて少しゆるくイけばいいのに...って
思うんですが、(いや本人もそう思ったみたいだけど)
やっぱり何回試しても
“後ろから追いかけられるとつい本気”になってしまう寧々としては
すぐに終わってしまうピューピューごっこよりも
自分が追従しながら行き先をコントロールできる(←これもうまい!)
小枝先行を選んだみたいですよ。
つまり寧々は小枝についてこさせる方法ではなく
傍らから小枝をコントロールして
小枝を自分の思い通りに泳がせる方法をとってるんです。
食べること。
寝ること。
遊ぶこと。
常に知恵を絞って全力を注ぐ寧々
いやぁ〜ホント気持ちのいい魚ですわぁ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちはo(^-^)o
え~、寧々タンの方が小枝ちゃんより速いんだ
クイックターンまで得意技とはビックリ
如何に楽しく遊ぶかを、ちゃーんと考えてる寧々タンて、天才
それにしても、タンクでアタフタしている小枝タンを見てみたい
投稿: ミイ | 2008/10/25 16:56
穴(ニョリョニョリョ系の得意な場所)から出る為に高い体高に進化したとは言え、元々体高の有る種とは人間の鎖骨に当たる骨の取り付けの違うクラウンローチはクビを振れる量が大きいので、旋回能力が高いのはわかりますが…。
目いっぱい行くんでしょうね…。
自分が死にかけた事を理解してるんでしょうか…
不思議な世界です…THE SUISOUは生物学なんか通用しない不思議な不思議なびっくりボックスか…。
飼育者の愛情が魚達や両生類に伝わり、かけがえないHooさん達やPeachさんに…アベニーパーファーやアフリカツメガエルではなくHooさん達やPeachさんに…。
さあ、私も頑張ってうちのヨスジリュウキュウスズメと「だるまさんが転んだ。」をしますか…(悲)
投稿: ルキノ | 2008/10/25 21:56
追記
なんなんですか、寧々さんの頭の力瘤…。(最後の画像。)
魚の頭蓋骨の上の部分には二本のかなりゴツイ筋肉の入る溝が有るんですが…あふれてる…クビを振り過ぎ。
ヒレの付け根の赤色も多分血行が良くなって見えるんでしょう。
魚類は人間の様なちゃんとした血管は持っていません。
血合いと呼ばれる部分が血管の変わりですから色白の寧々さんでは赤く透けるんでしょうね。
体付きからも全開で生きて居る証明できますね。
投稿: ルキノ | 2008/10/25 22:12
てっきり寧々ちゃんのが遅いのかと思ってました(笑)。
クイックターンが得意なのね...(^n^)。
よく頭使ってますね。
寧々ちゃんがいろいろ考えながら楽しんでいるのって、
見ていてとても微笑ましい。
ある程度魚種の性格とか能力とかあるんだろうけど、
クラウンローチってみんな頭いいんだろうか。
投稿: みー | 2008/10/25 23:10
ウチの漆器もグルグルクネクネもの凄いスピードで泳いでいますが、寧々さんの運動性能はそれ以上なんですね。
ちょっと想像つきませんが…すごい性能
寧々さんは小枝さんに先行させるという調和的な考えが出来オトナなのに、追いかけられると本気になってしまうというコドモっぽい所があって魅力的ですね
あの赤い所は血合いなんですか!血合いというとアジやサンマを焼くと見られる身の灰色の所ですよね(失礼)
投稿: ayamaru | 2008/10/27 21:44
>ミイさん
寧々のクイックターンは皆さんの想像以上の早さだと思いますよ。
だって動画にも撮れないし(゚ー゚;
R.T.ブラックシャークは見た目がスマートなので
“アタフタ”してる姿にはつい笑ってしまいます。
>ルキノさん
なるほど体高があるから...首が振れるわけですか。
話違うけど、「この平べったい魚の能力」の他に
Hooの「丸っこい魚の能力」も特別なものがありますね。
こちらは鉄砲玉のような早さとやはりクイッククイックな
切り返しをするけどコースが読めない不思議な動きです。
(もっとも本人(魚)も思ってもない所に飛んで
びっくりしてるみたいだけど(^-^;)
クラウンローチは2匹目ですけど先代とは全然
遊びに賭ける精神が違いますね。
まさに生きてる時間を無駄にしてない寧々です。
闘病中、食べられないことや泳げなかったことや
仲間と触れ合えなかったこと、
しっかり頭に刻まれてるんでしょうかね。
Hooが変なところで行き倒れのように寝てると
寧々がいつもそばにいって心配して見てるのも
自分が病気体験者だからかなぁ、と思います。
ところで、ステルスくんはHooにはトントンしませんね。
...病気で寝込んでるわけぢゃないからか。
寧々の頭部の力こぶ(?)すごいでしょw
まさに小枝と遊ぶようになった時期からグーンと
発達したんですが、いったいそこに何が?と思って
魚の解剖図をネットで探して見たらそこには
“脳みそ”があったので、視覚の分野とか社会性が
急激に発達したのかなぁ、と思っていました。
筋肉でしたか。。。w
ところで、うちの「元祖力こぶ」は小炭なんですよ。
まったく同じ感じです。
今度記事にしますね。
>みーさん
寧々が頭を使ってる(いろいろ考えてる)時は
目と口元に力が入ってるので(笑)
先代のClaraさんとは違うクラウンローチのような
顔になってます。
先代は愛くるしい顔してたんですが寧々はいつも
ひょっとこのような顔
先代のClaraさんもカラービーズで遊んだ(片付けた)ので
結構遊びに関しては目や頭や体を使う種だと思います。
でもクラウンローチに限らず、好奇心の強いコは
いろいろ考えるようですね。
ヒトと同じ性格の違いや個体差もあると思いますが。
>ayamaruさん
そうそう、R.T.ブラックシャークも結構首を振りますよね!
体もしなやかにくねらせグルグル泳ぐし早いしw
でも、寧々のほうが早い(笑)
クラウンローチは本当にヒトの子供のようなので
見てると毎日笑わせてもらえます(^-^/
投稿: 兎夢 | 2008/10/29 12:53
兎夢さん…脳みそは魚類も頭蓋骨の中で守られていますので、たとえ大きくなっても外観が変わる事は無いですよ。
脳みそは賢くなっても、大きさはかわりませんし…。(かのアンシュタインの脳みそは常人と同じ大きさだった様です。)
魚類の頭蓋骨の天頂部分はウルトラマンの様なヒレが有り、そのヒレの左右に頭を振る筋肉が有ります。
ターンの安定度は魚の場合は基本的には全長に由来しますので、頭では旋回せず、体長の短いフグはかなり高速移動は難しいんでしょう。
(オートバイのホイールベースと同じで、NSR50とRZ50と比べる様なものかな。)
寧々さんや小枝さんは基本的に頭と尾を使って旋回しますがHooさんはやはり基本的に尾だけで旋回します。
全長の長い体を4WSの様に使い筋力で安定させる寧々さんと全長の短く丸く回り安いHooさんとではスピードに対する安定度が違うのでしょう。
投稿: ルキノ | 2008/10/30 03:16
>ルキノさん
ををーー!
そういえば、脳の大きさは賢くなったからって
どんどん大きくなるものではなかったねぇ(><)
なんか寧々を見てたら普通にそう思い込んでましたw
(ぢぶんが笑える)
Hooのしっぽを使った普通の旋回はゆっくりですね。
で、Hooの得意技は横っ飛び。
ガラス面に一瞬で☆の一筆書き描く泳ぎです。
どうやってるかさっぱりわかりません┐(´-`)┌
早すぎて見えないし。
投稿: 兎夢 | 2008/11/02 19:25