1週間過ぎました。。。
ヒトにも水槽メンバー達にも、とても存在感の大きなClaraさんでしたので
急に消えてしまったClaraさんに寂しさを感じてるのは小炭も一緒のようです。
いつも『いつ寝てるんだろ?』と思わせるほどひとりで良く動き回って
遊んでいた小炭の様子がヘンなのです。
見慣れない場所でバランスがおかしくなって傾いた“やじろべい”みたいな
中途半端な格好でじ〜っとしてたり....
先日から、Claraさんがもう戻らないことを確信したのか
昼間はmayaにほとんど籠るようになってしまいました。
あまりひとつの場所にじっとし続けない小炭だったのでそれは、
もしかしてClaraさんに続いて何か病気を発症したのか?!
と兎夢を心配させるほどのことで、ここ1週間毎日注意深く
様子を観察してきました。
が。
夜の“Hooに赤虫をあげるタイ〜ムな時”には実にイキオイ良く、
いかに巧みに赤虫を奪い盗るかまるで楽しんで遊んでるみたいに
元気よく旋回しながら突撃してきて笑わせてくれます。
食欲も普通にありますし、虫眼鏡で身体チェックしても今のところ
悪いようなことは目につきません。
そこで、写真を見ながら思い起こしてみました。
今よりまだずっと小さくてnegと変わらないぐらいな大きさで
この水槽にやってきた小炭は大きなClaraさんの人なつこくて
スキンシップな大歓迎行動を恐怖のあまり全身で拒絶申し立てして、
一旦はClaraさんにあきらめさせましたが....
身体の大きさがほぼ同じぐらいに成長してきた今年の5月。
Claraさんの決してあきらめないw 粘り強い誘いに
ついにとまどいながらも一緒にシンクロするようになりました(^o^/
これは見てるほうもつい嬉しくなってしまったClaraさんの名場面集の
ひとつですよね。(笑)
これに成功して以来...
Claraさんは積極的に誘いをかけて...
積極的にヒレタッチや...
ボディタッチを繰り出し...
もともと、遊び好きで...
やることや、趣味や好みが似てた2匹なので(笑)
きっと、小炭もまんざらではなかったのでしょう。
何かとClaraさんと同じようなことをしてたのも、
Claraさんにあこがれてたようにも見えました。
もしかしたらClaraさんのようにmayaの中で寝ることにも
あこがれてたのかもしれませんね。
↓コレはClaraさんがmayaに籠ったまま危篤状態になった時の画像です。
小炭は、下の入り口から何度も覗いてずっとそこに居ました。
そんな小炭の様子を見て、もしかしてClaraさんは!?...と
兎夢が気づいたほどです。
そんなことから、たぶんClaraさんが具合が悪かったことは
知ってたんではないかと思います。
“翌日”Claraさんが居なくなったmayaの中に小炭が居るのを見て
兎夢はびっくりしました....いつも“外”にClaraさんが居ることを
確かめてからこっそりmayaに入ってた小炭なのになんで“外”に
Claraさんが居ないのに(mayaの中に居る可能性があるのに)
今日は入ったんだろ?と不思議に思いましたが様子がおかしかった
Claraさんを探していたのかもしれませんね。
Claraさんはmayaごと取り出して隔離してから亡くなったので、
小炭にしてみれば“Claraさんは消えた”状況なのです(^.^;
ここ1週間、小炭なりに消えたClaraさんを探し、
そして、どこにも居ないことを確信し、
もう一緒に遊べないんだな、ということを考えていたのかもしれません。
幸いmayaから出てくればステルス君とも今まで通りチキチキやってるし
兎夢にも愛くるしい愛想振りまいてくれてるので大丈夫かと思いますが
もうしばらくは注意深く様子を観察してみることにします。
そんなわけで、気がついたら身が軽くなってる時間が
ものすごく増えてるステルス君(笑)
こちらも異常なし。
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コメント
クラウンローチや ブラックシャークなどは、小競り合いしながらも、群れて泳ぐことを 好みますね。
小炭ちゃん、息の合うパートナーが いなくて、少し 調子が出ないのでしょうかね?
ステルス君は 異常なし。
何事もなく、平和な日々であることを 祈っています。
投稿: puku | 2006/11/07 21:52
身近な存在は、いなくなって初めてその大切さに気付きますよね。
っと、何かありきたりな事を書いてしまったわけですが、一日も早く小炭の調子が戻る事を願いますw
投稿: Shown | 2006/11/07 22:38
泣ける話ですね。
連れ添いがいなくなって、今は必死でClaraさんがいなくなったことを受けとめているようですね。
うちの実家の犬は、先輩わんこが死んだとき、辛すぎたのか胃を壊しました。
それに似たものなのかもしれません。
小炭もがんばれ!!
投稿: ヒゲ | 2006/11/07 22:48
せ、切ないッス・・・。
魚の世界も人の世界とあまり変わらないのかもしれませんね。
突然いなくなるよりも、喧嘩別れの方がいいかも(苦笑)。
兎夢さんの優しさが感じられる文章でした。
投稿: 38brain | 2006/11/07 23:40
実はClaraが大好きだったんですね、きっと。
そして突然いなくなってしまってボーゼンとしているのでしょうか?
なんか寂しさと虚脱感が伝わってくるような気がします。
きっと時が解決してくれますね。
しばらくしたら、元の元気な小炭に戻ってくれますよ。
そう、兎夢さんのようにね♪
と、カッコよく〆てみました(笑)
投稿: おまつ | 2006/11/08 00:28
読みながら泣きそうになりましたよぉ。
キホン前向きなワタクシとしてはお友達導入を検討しちゃいますねぇ。
ただ、小炭クンが大きいのでそれなりの大きさが必要カモ…。
投稿: kinta | 2006/11/08 09:58
「やっと理解し合えて仲良くなったのに・・・
・・・・・・あいつ、いなくなりやがって・・・・・・」
とか思っているのでしょうか、小炭君。
ステルス君は
「やっと身軽になった!」
といいながら涙流してそうですね(涙
彼らも死というか、いなくなったのは理解できるんでしょうか・・・
投稿: 直様 | 2006/11/08 16:51
>pukuさん
狭い居住空間でずっと暮らしていくには
他の皆と仲良くなったほうが断然楽しい...って
ちゃんと知ってるみたいですねぇ。。。
>Shownさん
ホ〜ントその通りなんでしょうね!
でも健気に生きてるお魚さんたちは
みんな前向きなので、そろそろ元気に
なってきたような気がします。
>ヒゲさん
ぅわー!
胃を壊しちゃった後輩わんこを
むぎゅぅ〜っと抱きしめてあげたいですー。
魚たちは.....触れないから自分たちで
堪えておくれ(^.^;
>38brainさん
お腹空いた、とか
びっくりした!、とか
見慣れない物は怖い、とか感じ方が
ヒトと一緒だから...
居ないと悲しい、とか
消えたら寂しい、とかもみんな一緒だろうね。
>おまつさん
なんだかね、こっちが思ってた以上に
Claraさんのこと好きだったのかも。
って気がします。
でも居ないのはClaraさんだけで他はみんな
居るんですよね。
気持ちが収まったらまた楽しく暮らして
もらいましょう。
>kintaさん
もうね、クラウンローチの居ない生活は
考えられませんよ(笑)
みんながClaraさんを忘れないうちの方が
いい気もするし。
只今準備ちぅ....な感じ。
>直様さん
居なくなったことが“死”に結びついてるか
どうかは疑問ですね。
でも“居ない”ってことで、寂しさは同じでしょう。
Claraさんが小さかった時に大好きなJuliiさんが
隔離されず水槽内で静かに亡くなりましたが
Claraさんはそばについてましたからその時は“死”が
わかったと思います。
そう思うと、思いきってみんなに“お別れ”させて
あげたほうが良かったのかなぁ。。。
投稿: 兎夢 | 2006/11/08 22:34
お魚にもこんな強い絆があるんですね。
ちょっとお魚に対する見方が変わりました。
2匹の寝姿が・・・かわいw
投稿: sachipok | 2006/11/09 18:37
>sachipokさん
小炭はもともと良〜く動き回って、良〜く水槽内を
観察してるコですから好奇心や感受性も強いのかも
しれませんね。
1週間ぼんやりして、2日間mayaに籠って....
フっ切れたのか今日から元気になりました!
もう見てても安心できるぐらいです。
ホっ、と一安心。
2匹の同じような寝方、かわいいでしょ。
クラウンローチの横寝は普通なんですが...
R.T.ブラックシャークも横寝するものなのか
他の飼い主さんたちに聞いてみたい所です(笑)
投稿: 兎夢 | 2006/11/10 00:10