●健康体の二匹を死に追いやったものとは....
もともとアベニーの寿命は約2年と言われていてとても短かく、いつか別れる覚悟はあったのですが...
それは、ちゃんと寿命をまっとうして老衰で静かに沈していくメダカのように穏やかなものにしたい!と望んでました。
食べる能力に欠陥があるHooはともかくとても健康体で今まさに生きてる盛りのような美しい身体に育ったBoo&Wooを突如死なせてしまったのは、残念な事にワタシの無知ゆえの間違った選択の結果によるものなのです。
二匹の死をきちんと検証して今後に生かし、他のアベニー飼いにも注意を呼びかけることがワタシのやるべきことでしょう。....残念で悲しくて泣くのは一日だけ。
●前々日
しっぽも背びれも綺麗に治ったJuliiさんが水槽内を今まで見た事がないような優雅な姿で泳いでました。
以前、しっぽも背びれも無傷だったときは巨デブだったので優雅ではなかったのです(^.^;
ワタシは迷いました。
『Boo&Wooを本水槽に戻す時期かな』
Booは隔離にすっかり慣れて以前より落ち着いて機嫌もよく身体もいい感じでした。発情期に入ったらしいラインもお腹に出現しています。
Wooはダメでした。ずっと機嫌が悪く痩せて行く一方です。
ワタシからは餌を食べず、見てないところでこっそりブラインシュリンプを食べてる感じ。いつまでも拗ねてました。
Wooだけでも戻そうか。。。でももしかしてBooとの間に赤ちゃんが生まれるってことはないだろうか。
隔離ついでにそっちの期待もありました。
そんなわけで迷ってました。
●前日に何をしたのか...
前日は水草補給もかねて水槽の水換えをする日でした。
水草がちょっとしょぼくなってきたのでnegのためにも補充をしておこうとショップに出向きました。
そこで発見したのが、ちーーさな濾過器です。あの隔離水槽にも使えそうな小さな濾過器です。
(e〜ROKA/PF-200/水槽内部に吸盤で取り付けるタイプ)
ワタシはそれを試してみたくなりました。
『もう少しJuliiさんの、のびのびした優雅な泳ぎを見たい』
『水質が良くなればWooも落ち着いて繁殖の気持ちになるだろうか』
そんな気持ちが後押ししてその濾過器を購入。
そこで2匹をまだ戻さず、隔離を続けることになったのです。
出かけたのが夕方だったので水換えや濾過器の設置は夜になりました。
全部終わったのが、夜の10時ごろ....なにしろ飼育者は夜行性。
小さな濾過器は、シャワーやエアレーション機能もついてました。
シャワーは強過ぎてハナシにならず。
エアレーション機能にしてみました。
やっぱりブクブクも強いのですが横に出るタイプなのでとりあえず弱くする工夫は明日にしよう、、、と思いその後はどーやったらnegだけにタブレットを食べさせる事ができるか、いろいろ実験に没頭してしまいました。
(割り箸にタブレットを挟んで水槽内に刺してみたり浮かしてみたり)
電気を消して真っ暗にしたり。
なんと夜中の3時過ぎまであれこれ。
結局真っ暗なトコ様子を見に行くとタブレットを食べてるのはやっぱりClaraさん(^-^;
あちゃーーー!とか言いながら諦めて寝ました。
この時薄暗いほのあかりの中隣の水槽でフグたちが激しく上下泳ぎしてるみたいな感じが見えました。
『フグたちもこんな真っ暗な時泳ぐのか?』
ちょっとだけ気になったけど、どーしたのか確認するには残念なことにいたらなかったのです。
●瀕死の二匹
そして翌日。
気がついたのが午前11時過ぎごろ。
すでにWooは虫の息で(サカナに虫の息ってのもヘン?)一目でダメそうだ、状態。
Booはボトムにうずくまって危篤状態。
いったい何が!...驚いたワタシは咄嗟に「毒の水」と思いました。
(キッチンカウンターにあるので洗剤等が入り込む可能性もあるわけで)
迷ったけど、イチかバチかの賭けで慌てて二匹を本水槽に入れてみました。
(もともと隔離水槽は本水槽のお水を入れてますから)
ほどなくほとんど自力で動けなかったWooがいきなりもがき苦しんで沈。
PHショックのようです。
Booのほうは耐えました。ひたすら耐えて、耐えて、耐えて、耐えて。
夕方の4時ごろ、力つきて静かに沈。
途方にくれました。
続き(検証を経てわかった原因)は後ほど。。。
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