沈む黒糖島
沖縄の海を思わせるエメラルドグリーンの海に囲まれてソレはありました。
キラキラ光るベージュ色の砂浜の内側は茶色の枝が迷路のようにひしめく大きな樹木でできている小さな島でした。
葉っぱはまったくないのですよ。
茶色の樹木の枝は頭上で複雑に絡み合い大きなドームのようです。
最初は見上げていたのに、いつのまにか中腰でその茶色のトンネルを進んでいます。
元気な子供たちと最初はここに迷い込んできたのに、中腰にならないと前に進めない私はいつのまにか取り残されました。
中腰に疲れて一休みしている時にフと気づきます。
足下も枝と同じ茶色の地面なのですが......ひたひたな水があがってくるのです。
『満潮?!』
どうやら潮が満ちてきてこの島がジョジョに浸水していくみたい。
気がつくとやけに空間が狭くなっていて、私は四つん這いになっている。
その膝が.....前に進もうとした自分の膝がズボっ!...と地面を壊しました!
慌てて手をつくと手元もグズっ!...と崩れます。
『えっ!!!...黒糖!?』
私はベタベタになった手と膝を見て驚愕の声をあげます。
そーなんです!....なんとココは黒糖でできている黒糖島でした。
『そ、そんなぁ!』と思わず立ち上がるわたしに黒糖でできた枝達が海水の湿気を吸ってすっかりベトベトになり髪や頬に絡んできます。
ひょぇ〜〜〜〜!!! キモイっ!
膝も足も髪も頬も手も手もベトベトです。
黒糖の甘い香りで息もくるしいぃぃぃ。
しかも足下の海水はどんどんあがってくる。
狭い、、、立ち上がりたいのに立てない、、、動けない、、、枝がじゃま!...くるしぃ!
うわぁ〜〜〜〜!!!
走りたくても足下はすでにグツグツだし立ち上がることもできない。
『こ、このままココで黒糖に埋もれながら私は溺れ死ぬのか!』
そー思ったらパニックになって
「ヤだーーーー!」...と叫んで目が覚めました。
汗びっしょりで息が荒くゼイゼイハァハァ、、、、
以上、インフルエンザちぅに見た恐ろしい悪夢でした。。。。
治ってよかった。


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