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Kilaraダークサイド物語2/7

11月初旬、とある日の深夜...というか早朝の午前4時。

消灯している玄関水槽(その近辺真っ暗状態)前を通過して
兎夢はゴミ捨てに行こうとしました。
ココが真っ暗だと思って想像してください。downwardleft

Nec_7084

真っ暗なまま、気を使ったつもりでしたがKilara辺りの前を通った時
もの凄い音impactbearingがしました。
兎夢、そのままearを澄ますも.......その後は、し〜〜ん。。。。

で、ちょっと安心してゴミ捨てに行って、
3〜4分で戻ってきたと思います。
で、玄関に入った時...なんとなくな予感がしたので
一応足下を目を凝らして良く見てみたら、

なんか見慣れない変な黒い影が・・・

そう、ちょうどKilaraぐらいのね。
慌てて玄関照明を点けてみたら、
なんとホントにKilaraがポタっ!と横たわってましたsign01足下shoeに、、、

と、ということは

下駄箱の高さが114cmで、水槽の高さが21cmなので
1m36cmの高さからKilaraは落ちたということにcoldsweats02

ひょぇ〜〜〜sweat01

落ちてるKilaraは動いていません。
慌てて網を持ってきてそっと包んで水槽に戻すと

.....無事生きてる姿が見られました↓

71102kilara_2
↑水槽に戻した直後のKilara

Kilara、1m36cmの衝撃はかなり効いたらしく(^.^;
斜めになって茫然自失な感じで、
この時期兎夢を見たりカメラ見たりすると
奥に駆け込んで大暴れしてたんですが、まったく動けません。

画像と肉眼で身体の傷を点検してみましたが特に目立ったものはなし。
翌朝、水槽を覗くと......おとなしく後ろに籠ってました。
夜には餌も食べていたようなので、大丈夫だったようです。
(なにげに頑丈なKilara!)

さて、ココで大問題です。
何故って。
この水槽にはキチンと蓋がしてあるのです!
ほら、見てください↓

Nec_7081

付属のガラス蓋はただの長方形で後ろがスカスカに空くので
園芸用ネット(だったかな?)でキチンと突起物の通りにカットして
補助蓋を作りガラス蓋に挟み込んであるんです。
ここのメンバーの大きさだったら誰も通り抜けられないハズの
完璧な蓋(のつもり)なんですよsign03
なにしろ、水深がたったの4cmでも水面から10cmのジャンプができる
パワーKilaraが居るんでね。(ジャンプ力を実験したことがあるんです)


....なのに、Kilaraは靴の横に居ましたsweat01

う〜〜んいったいどーやって????
ということでよくよく検証してみたら、たぶんココではないかな、と
(↓写真は現在の蓋の様子ですが)

80215atara

当時は「ココ」が最初の切れ目だったので、緑色の幅のネット
ガラス板の下に潜り込んでいました。
するとよく見れば少し“たわんで”います。
天井に体当たりした拍子にこのたわんだ所に偶然乗っかっちゃって
そのまま跳ね出たか...(かなりの偶然を要しますが)
または、モロ直接真下から網を突き上げて飛び出たか。
(ネットの反りやガラスの押さえなどあって下から突き上げるには
 かなりのパワーを要しますが)

最初の衝撃音の後、しばらく静かだったので
ネットに乗っかちゃった方かなぁ。。。と思うんですが。
どうだろ。

どちらにしても通るであろうガラス蓋の上を
跳ね飛んだ痕跡が見られました....

Nec_7083

そして一旦水槽横に落ちて、更に跳ね飛んだ痕跡もありました。
(兎夢がゴミ捨てで外に出てるほんのわずかな時間に
 Kilaraは必死にこんなことしてたんですね)

ということでKilaraが受けた衝撃は、136cm一気ではなく
21cm&114cmの高さの二度だったようです。
ま、とにかく無事で良かったです。

....そして、foot踏まなくて良かったよ。。。coldsweats01



ということで、アクアリストの皆さん。
魚は思ってもみない方法、場所、で“飛び出ますsign01
蓋がしてあるから大丈夫、なんてこと通用しません。

ちなみにTHE SUISOU内での飛び出し事故は今回を入れると...
   蓋ありでも隙間から × ブラックバス....手遅れ
   蓋あり
でも隙間から ○ アベニーパファ....救助成功
   蓋無し掃除中 ○ ヒメダカ...たまたま見てたので救助
   蓋あり
でも隙間から × アカヒレ...手遅れ
   蓋あり
でも隙間から × サカサナマズ...手遅れ
   蓋あり隙間無し × レッドテールブラックシャーク...手遅れ
   蓋あり
隙間無し ○ ブラックルビーバルブ...救助成功

   すみません、こんなにあります(^.^;
   一番最初に体験したブラックバスのらーじ君の
   あまりに悲惨なその姿に激しくショックを受けて
   二度とこのような事は起こすまい!...と
   固く誓ったハズなのにその後6種に起こっています。
   決して手を抜いてたわけではないのですが
   ヒトが思うレベルと魚のジャンプ行動レベルに思いの外
   差がありすぎて、こんなに気をつけてるつもりなのに
   なんと毎年起こってる事故でもあります(_ _。)

小炭の場合はネット2枚を使った隙間無しの自作蓋でしたが
更にパワーがあったので2枚の蓋の重なった所をぶち破りました。
小炭の場合は出たいという強い意志で跳ねたので、
蓋をぶち破るまで何度も何度も繰り返したと思います。
....いつもほとんど在宅の兎夢が、たまたま珍しく夕方から
出かけた日に限ってこんなことが起こったりするのです。

100%飛び出し不可能という蓋はタッパー(密閉容器)の蓋みたいなもんで
水槽の形状や日常の世話や手入れを考えるとなかなか難しいものが
ありますね。そしてこのような密閉容器の蓋以外の蓋であれば
ヒトにとって“思ってもみない飛び出し”はありえるのです。

驚かせてしまった時、地震があった時、怒りっぽくなってる時、
活性があがってる時、走り屋系の魚をあらたに仲間入りさせた時、
馴染んだ水槽から移動させた時、などなどなど
くれぐれも注意して、もし聞き慣れない音や大きな音が聞こえたら
水槽内点呼をして(もしくは足下)ちゃんと居るか確認しましょう。
自分が留守の時はどうしようもありませんが、もし在宅であれば
助ける事ができる可能性もありますからね。
そして、もしこのようなことが頻繁にあれば水槽内の環境改善や
蓋の改良等考えなくてはなりません。

そうそうKilaraはこれの少し前、水槽内で激しくジャンプした拍子に
水槽上部の空中でヒーターコードとガラスの間に挟まってしまい
自力で降りてこれないという事件も発生してました!
ホント事故というものは起こってからビックリすることばかりです。



さて、11月も暴れん坊パワー炸裂で蓋をぶち破って
大ジャンプを繰り出したKilara。
この1件で少しは落ち着くかな?と思ったけど...
3日もしたら、またもとに戻って暴れてました(^.^;
水槽前を通る度に天井ゴンゴン、砂利をザクザク....うぅぅ怖い音がtyphoon

蓋をちょっと改良したとはいえ、どきどきハラハラのヒヤヒヤsweat01です。

つづく。

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オオクチバス(ブラックバス)のパパのお話

うちのオオクチバスのらーじ君は去年水槽飛び出し事故で残念ながら亡くなってしまいましたので、兎夢がバスフィッシングを始めたころ描き起こしたイラストで紹介しますです。(お馴染みさんには懐かしい絵ですよね)

ookutibass

見る人によってはカップル。または親子。に見えるように描きました。

オオクチバスの父親は、母親が産んだ卵をずっとずっと稚魚になってもそばで卵や稚魚を食べようとする外敵と果敢に戦って守り続けます。(母親は卵を産んだあとは栄養つけるために、ごはん食べに行ってしまいますが父親の方は何も食べずにずっと守り続けるので春から初夏に釣れたオスはみんなガリガリです。)
卵産んだそばからお腹にまだくっついてる卵を他の仲間が食べてしまうメダカたちとは大違いですね(^.^;

....そう、日本の淡水魚たちには、この“自分の卵や稚魚を外敵から守る親”という習性をもつ魚が居なかったのです。
それがこの勝手に日本に連れてこられたオオクチバスという魚の悲劇です。

親に食べられず、外敵からも守られてすくすく育った幼魚たちは食欲旺盛に他の魚の卵や稚魚を食べます。
在来種の卵や稚魚たちは、自分の親にも食べられ仲間にも食べられ、このような外来魚にも食べられてしまうのです。

そもそもオオクチバスの父親が自分の子供を守るようになったのは、アメリカの湖沼で外敵だらけの激しい生存競争を生き抜き子孫を残すために生まれた知恵だと以前NHKの番組で解説してました。
もしそれが本当なら。
日本の淡水魚達も絶滅する前に賢い親たちが、ポチポチ現れるんではないかな、と思いたい。

でもそれには膨大な時間が要するんだね、きっと。。。。

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