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寧々の闘病生活(12)

7月31日、テトラミンを食べなくなって3日目。
小さな粒の餌も試してみたけどやっぱり食べませんでした。

でも水温計を入れたら先っちょの赤い所を追う仕草をしたので
食欲がないわけではないらしいと気づき、
慌ててナイフをよーく研いでから、うちで冷凍した赤虫
 (メチレンブルーで消毒してから1日水道水で飼育した赤虫を
  うちの冷凍室で急速冷凍してまたすぐに解凍したもの)

固い頭としっぽの先はカットして、ボディをうるとら小さくみじん切り。
それらをひとつずつピンセットで摘んで寧々の口元に持っていくと
兎夢を見ながら立ち泳ぎをするので唇に触れないよう注意深く
口の中に落としてあげる、という方法でなんとか2匹ぶんぐらいの赤虫を
食べさせることができました(^o^/

70731nene01

これがまた手先の器用さが問われるような仕事でして....
4年間に渡るHooへのピンセット給餌の実績がなかったら
できなかったかもしれない。。。。
ちょっとでも唇にピンセットが触れてしまうと寧々は痛いらしく
飛び上がって逃げるし、逆に早く離し過ぎるとうるとらちーさな
赤虫みじん切りはどっかに流れされていってしまう。
もう全身汗びっしょりになりながら神経を集中しまくって
ピンセットの先に挟むと見えなくなってしまうようなブツを
寧々の口元に運んではフっとタイミングよく離す.....という作業を
繰り返しました。
寧々はヒトでいう“そしゃく”みたいなことができないらしく
ちょっと大きいと口から出てしまいそれを再び吸い込むことが
なかなか困難らしい。っていうかできない。

でも、お互いの呼吸が合ってうまくいくとおいしそうに食べてるように
見えるのですごく嬉しい。
ただ、お互い(兎夢は→)神経と体力(←寧々は立ち泳ぎの体力)を
すごく使うのであまりたくさんは食べさせることができない。

なので、その後はブラインシュリンプを大量にスポイトで吸っておいて
寧々の口の中めがけて静かに噴射させてみたらマグマグっと
食べてる(飲んでる?)様子が見られました。

水槽内に散らばったブラインシュリンプは水槽内が塩水なので
そのままずっと泳ぎまわってます。
もしかしたら寧々が自分で食べるかも、いや食べれなくても
勝手に口に入るだろ!ってぐらいしばらくの時間大量に泳がせておきました。
(でも奴らは脱皮をして水を汚すので定期的に換水をします)

70731nene02

翌朝寧々槽を見たら、赤虫のフンとブラインシュリンプのフンがあって

........小さな幸せ感じてしまいましたよ。

でもね、寧々はブラインシュリンプより赤虫の方が断然嬉しいみたい。
そうだよ...“嬉しいこと”があったんだね。
これから毎日汗びっしょりになりつつもこの作業を続けていこうと思います。

70731nene03

ところで、peach。
そこからは浮上できませんってば!

......e-ROKAに吸われてるのかと思ったよw

peachは、寧々と小炭と兎夢と.....あと、固唾を飲み込み過ぎた方々を
ほんにゃり和ませてくれますね。 

遠慮なく笑ってやってくださいw

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コメント

いや~、固唾をのみますって、ホント。
ご飯を食べてくれると、飼い主としてはちょっとだけ安心できますよね~。
早く食べ過ぎるくらい元気になってくれるといいんですが・・・。
peachは・・・
いい味だしますな~、相変わらず。
一服の清涼剤です。
その調子で寧々のことも和ませてあげて!!

投稿: おまつ | 2007/08/03 01:16

予約記事だから現在の病状が見えなくて不安だぁ!!

内臓にも疾患があると赤虫も消化に悪いかなぁ
餌をあげていいのか悪いのか・・・・

投稿: みなと | 2007/08/03 01:43

そうですか、餌を食べますか、頑張ってるんですね。給餌は大変かとおもいますが、体力の維持には必要ですので、頑張ってください。
再度の薬浴は必要かと思いますので、体力は必要です。

イソジン浴の話がでていましたので、ルキノの持っている情報を書き込みます。
商品名はイソジンガーグル(明治製菓)ヨードの酸化力を利用した消毒液。全ての有機物を酸化させます。

その事から全ての魚病の原因生物の殺菌の可能性を持っていますが、当然、魚の細胞も殺されます。殺菌力は水中ではヨードの量によって殺菌力が変わりますが、当然、飼育水中には有機物が多数浮遊している為、有機物の量によって有効性が不安定もしくは効果の無い可能性があります。魚へのダメージは大きいと思われますが、瞬間浴であれば、魚体へのダメージは細菌のそれが継続するよりはましではないかと推測できます。
殺菌力が不安定だからと、多量の使用は魚の生命に危険を及ぼしかねませんので注意が必要です。

投稿: ルキノ | 2007/08/03 01:58

むぷっ。peachタン。いい味だしてますね。寧々ちゃんの写真見ながらなにやら隅にpeachタン写っているなーと思っていたら、最後のカット思わず吹き出してしまいましたよ。ぷぷぷっ。いいですね。
次の一手を打つにしても体力は重要ですものね。たとえ見た目にボロボロの状態でも魚類は回復することがあるようです。兎夢さんも寧々ちゃんもあきらめないで。今が肝心な時だと思います。きっとだいじょうぶ。だいじょうぶ。

投稿: クィッキー | 2007/08/03 09:33

ちゃんと食べて体力つけて、早く治って欲しいですね。
応援してます、がんばってください!

イソジン浴について、
ルキノさん、補足ありがとうございます┏○ペコ
昨日1ℓにつき2滴のイソジン浴をしたのですが、今日見てみるとコショウ病の点が激減しました。イソジンのおかげなのか、これまでの薬浴のおかげなのかはっきりとはわかりませんが、体をこすり付けるようなこともほとんどしなくなりました。
あと、エラ病にも効いたとの文献を見つけました(金魚ですが^^;)。
5分間のイソジン浴と24時間の薬浴(グリーンFゴールドまたは塩水浴)でほとんど治るとのことです。
アドレスから治療法が書いてある所へいけますので是非ご覧になって下さい。

イソジン浴をもっと早く知っていれば、犠牲になった3匹のクラウンが助かったかもしれないと思うと・・;;

投稿: aquartist | 2007/08/03 12:58

>おまつさん
 いやぁ〜。固唾ほぐすぴ〜ちです。
 ステルス君とか小炭とかpeachとか...
 みんなそれぞれ頼りになるんだわぁ。。。

>みなとさん
 このコメントはリアルタイムですw
 大丈夫、寧々は今日もがんばってますよ。

 私も赤虫の皮が固いので消化に悪いのかな...と
 最近あげてなかったんですが、こんなに喜ぶとは。
 固い皮はちゃんと出てきてますし、主流はブラインなので
 大丈夫という事にしています。

 しかし内臓疾患は予測されることですね。

>ルキノさん
 イソジン強くて凄いから冬場にはかかせない兎夢です。
 傷にしみそうですね(^.^;

 寧々に対して“最後の賭け”とか“イチかバチか!”的な
 薬の使用は考えていません。
 自然に生きることを普通と思ってる魚を
 最後、薬で殺すことは兎夢の意思に反していますので。
 でも可能性を考えて慎重に取り扱う気持ちはありますので
 このような情報も大変参考になります。

 たった1回の病気体験であたふたしてる私よりも
 過去にたくさんの方が、それこそあれこれ可能性に賭けて
 いろいろ思考錯誤してきた結果、
 「クラウンローチは薬浴にはむかない」と結果をだされたことも
 深く考慮せねばならないし、近似種アユモドキの治療法が
 真水の換水のみ、という現実も初めて聞いた時より
 実感を持って感じられます。

>クィッキーさん
 これは「寧々の写真」ではなく
 peachの写真ですね(笑)

 しっぽはどんなにボロボロになっても
 時間をかけて回復させることには自信があるけど
 エラの中とか内臓はどうなんだかちょっと心配ですね。
 とにかくやってみます。
 寧々は全然“諦め”てませんから。

>aquartistさん
 クラウンローチに対しての貴重な情報をありがとうございます!
 魚の病気治療には“波”があるみたいなので
 その後の様子もぜひ教えてくださいね。

 

投稿: 兎夢 | 2007/08/03 14:58

再コメント失礼します。
良かった、兎夢さんに断固たる意志が拝見できて、水槽の画像を見て「この飼育者は」と思えた通りでした。
5年もネットサーフィンどころかネットもしてなかったルキノがおまつさんのどころからこちらに来たのは兎夢さんの小さな家族に《カンジョウ》されたのやもしれません。

本当はイソジンやアクリル等の瞬間浴は発病直ぐで、有れば生存率は上がりますから「一か八か」と言うよりドジョウやナマズの特効治療方法ではないかとルキノは考えています。(プレコで薬の使用をためらって…のお話はこの通り。)
イソジンも含めて薬品の情報をお書きするのは、兎夢さんへは当然として、兎夢さんのブログを読む方々の頭の隅に情報が残れば、薬を単純に使用するのではなく、薬効や特性を調べて使用していただけると治療効率も上がると考えるからです。
今はルキノの時代とは違い、通勤電車の中でも情報入手ができます。(水泡眼の水泡の中身がリンパ液だと、昨日知りました。)
この闘病記は読まれる皆さんに沢山の事を残しつつあるとルキノは思います。
ルキノも訳あって飼育をためらっていたカクレクマノミを昨日、家の家族に迎えました。
【飼育者】たる者、命を預かる者しての愛情に断固たる信念を持てと、兎夢さんのブログはルキノに教えていただきました。
まだ、完治には時間も労力もかかる事とは思います。何度も言っている事ですが頑張ってください。

投稿: ルキノ | 2007/08/03 17:48

リアルタイム記事でよかったぁ。
心配やまず、贈り物しましたが・・・
何人かのアクアリストが 使用して、復活劇を見せていますが、効果あるといいけど。

投稿: puku | 2007/08/03 18:55

寧々さんがpeachさんを見に来てますね。入院中(?)は退屈ですものね。
食べて排泄できるとのこと本当に良かったですね。
最近peachさんのオーバーに見えるポーズが少しJoJo風に見えて格好良いと思えるので不思議です(笑)
peachさん、寧々さんの方を向いてやってあげてくださいね。
寧々さんもpeachさんも自然体。そして兎夢さんも自然体。

投稿: ayamaru | 2007/08/04 14:43

レスが遅くなってすみませんm(..)m


>ルキノさん
 一ヶ月に渡って悪戦苦闘してきた結果、薬に対しても
 ただただ怖がっているだけではイカン!
 この薬はなんぞや?!みたいなきちんとした知識を持って
 使用をしていかなければ、
 薬が薬になったり薬が毒になったり...ですね。

 ルキノさんが書いてくださった薬に関する情報は今後も
 多くの方々が参考にするものだと思います。
 そのうち手があいたらコメントにある情報だけど
 薬情報のカテゴリーを作ろうかなと思ってます。

>pukuさん
 本当にありがとうございます。
 この日の夜からさっそく使わせていただいてます!
 おかげさまで寧々も兎夢も“がんばれて”ます。
 
>ayamaruさん
 peachって熱帯魚の中にまざってるのが不思議だけど
 すごく普通に混ざってるんだよねw
 違和感あるのに違和感なくてオモロイ。。。
 しかも....和む(´-`)

投稿: 兎夢 | 2007/08/08 17:56

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