« 寧々の闘病生活(1) | トップページ | 寧々の闘病生活(3) »

寧々の闘病生活(2)

5日目、
朝見たら、相変わらず呼吸が早いままだけど
また隣の水槽を覗いていた寧々。
具合が悪い上に寂しくてたまらないのだろう。
かわいそうなので兎夢は“あること”の準備を始めた。

70710nene

その間、寧々はココでずっと立ち泳ぎをしている。
餌をあげてみたらピンセットからは食べるけど落ちたのを
追っていかない。

兎夢は、よっぽど隣が恋しいんだな...と思いながら
家の用事をこなしながら“あること”の準備を進めていた。
そして...
フと時計を見ると、5時間も寧々はココでずっと立ち泳ぎをしている。

おかしい。
普段だったらそっちこっちでバタバタ横寝しまくってる時間に
5時間も立ち泳ぎしっぱなしなんてありえない!

おかしい!

70710nene02

カメラを持ってそばにいくと必死に立ち泳ぎしながらこっちを見る。
なんか言いたげな表情な寧々。

隔離した当初ずっと寝っぱなしだったというのに
この日はずっとココで立ち泳ぎ。
兎夢はコレは少しだけ元気になった状態、と思いたかったので
この異常さに気づくのが少し遅かったと思う。

おかしいと思いながらどうしたものかオロオロしてたら
ほどなくこんな様子になった寧々↓

70710nene01


鼻あげ!?

寧々はフラフラで自分で泳ぎをコントロールできない状態のよう。
...っていうか、最初からココで立ち泳ぎしてる状態の時から
すでに自分の力でコントロールできなかったんではなかったかと思える。
ココでこのまましっぽをテチテチ動かし続けて5時間。
とうとう疲れ切って、そのまま鼻あげ状態....そんな感じ。

この様子を見て兎夢はパニクった!
縦になったままフラフラで、まったく泳げないうえ、
ちょっとした水流に流されてしまう寧々を見て
正直言って、『死なれる』と思った。
Claraさんの時のことも思い出してグわぁぁぁーン!と悲しくなった。

何分くらいどよよんとしてたのか覚えてないけど....
ハっ!と我に返り、とにかく今目の前に居る寧々をこの状態から
助けてあげなければ、死なれる覚悟なんかしてるヒマはない!

....と気づき、とりあえずこーやってみた↓

70710nene03

水位をおもいっきり下げて、

立ち泳ぎ強制終了!

酸素が出る石も在庫があったので念のため入れた。

そして様子を見る。

30分ほどすると、落ち着いたのか、
「ココはいったいナニー?!」
「この浅さはナニー!?」って感じでもぢょもぢょ動きだす寧々。

あまり浅いのは嫌らしく、ジャンプしだしたので
寧々の様子を見ながら徐々に水位をあげていく。
最終的に7〜8センチぐらいで落ち着いた。
エラ呼吸がバクバクだったのに今までの水位は
かなり無理があったんではないかと今頃気づいて反省。
そして薬がまったく効いてない感があったので、
ココで薄い塩水を足してみた。

寧々は1時間もすると、楽になった様子を見せた。
浮き袋に異常があったわけではなさそうなので(-。-;)ホッと一安心。
その後観察すると、十数秒に1回身体が5ミリほど跳ね上がるような
チック症状が出てることに気づく。
結構衝撃が大きいので寧々は眠る事もできず、痛みがあるのか
不安なのか、このチックから逃れるためにパタパタ動き出す感じ。
最初の立ち泳ぎの発端は、もしかしてこれかもしれないと
なんとなく思う。

水位を下げたせいか塩水が入ったせいか、よくわからないけど
酷いチックがでてるものの落ち着いたのか疲れてるせいか
その後はじっと(立ち泳ぎしないで)してた寧々。

「死なれるかもしれない」恐怖は少し遠のいた。


6日目につづく。

|

« 寧々の闘病生活(1) | トップページ | 寧々の闘病生活(3) »

コメント

再び老婆心からですが、クラウンローチ(アユモドキ)もドジョウと同じように腸呼吸します。
ドジョウは腸呼吸ができなくなると、窒息してしまいます。頻度からみたら、比率はドジョウ程では無いと思うのですが…。
鼻上げと腸呼吸?
とルキノは思うのですが、いかがでしょう。

投稿: ルキノ | 2007/07/18 02:06

>ルキノさん
 いろいろアドバイスありがとうございますm(..)m
 とっても心強いです。

 腸呼吸のことはネットからの文章知識で知ってはいましたが
 文章だけではよくわからない...ってとこもありまして
 たとえば、それは一旦上に行って息を吸ってまた降りてきて
 お尻から空気を出したりするものでしょ?
 この時の寧々はずっと上に居てそのまま動けないで浮いてる
 状態なのです。
 これは腸呼吸できてるというのでしょうか?
 それとも水面に口を出してるだけでも、これが腸呼吸?

 それと、腸呼吸ができないと死んでしまうということは
 知りませんでした。
 それだと、水位を下げ過ぎると水面に顔を出しづらくなるので
 危険なわけですね。
 どおりで寧々が嫌がったわけですね(^.^;
 変な失敗しなくてよかったぁぁぁぁ(ハラハラドキドキ)

投稿: 兎夢 | 2007/07/18 02:24

腸呼吸…。知りませんでした。一緒に勉強になります。ありがとうございます。
寧々ちゃんの苦しそうな姿を見て、思わず泣きそうになってしまいました。
でも、寧々ちゃんも、兎夢さんも、必死に頑張っていますね。
寧々ちゃんの場合、兎夢さんが大好きなので、兎夢さんがそばにいることが、一番の薬かもしれませんよ。
画面の向こうからですが、私も応援しています。

投稿: ヒゲ | 2007/07/18 09:23

私は実は呼吸が困難になりかけた魚は、いつもこれをやっているのです。これは、ベタの時に思いついたんですが、水の管理は大変ですがかなり成功しています。
ただ、ドジョウの身体の事は知りませんので何とも言えないのですが、コリには成功しています。浮いたままというのが、寧々がどういう事なのか分からないですし、根拠が無いので今まで人に言った事は無いですが。息継ぎに行く=体力の消耗と考えた場合は、成功してます。状況を見て水を増やしていってます。私は身体をちょっと乗り出せば水面に届くと言うのを基本にしてます。あの水の量ですと寝たきりの魚には、いいですが、立っていられる魚ならもうちょっとあった方が良いでしょうね。
体力の温存は、生きれる可能性を高くすると思います。頑張って下さいね。

投稿: fuutan | 2007/07/18 10:00

はじめまして、いつもサイトは見せてもらっていますが、インターネット初心者なのでコメントを入れるのも初めてで、ちゃんと送信されるのかもわからないのですが、寧々ちゃんの様子を見て、いてもたってもいられず、コメントしています。

見当違いのコメントだったらごめんなさい。

我が家のクラウンローチも似たような状態になったことがあり(症状は、体の表面等に異変無く、同じ所でぐーるぐる縦に回ったり、飛び跳ねて水面からでてしまったり、呼吸も速く口は開きっぱなしで、エサも食べず他の魚が近くに来ると大騒ぎで周りのものを蹴散らしてました。)
そのときは「waterbox クラウンローチ」さんのサイトの病気のコーナー「おびえ」の症状に似ている気がして、とりえあえず、隔離+0.5%の塩水浴+グリーンFゴールドリキッド+エアレーションで、10日ぐらい隔離しました。プラケースに隠れ家を入れると、暴れてケガするおそれがあったので、落ち着くまで取り出していました。新聞紙で3面を隠し、残った1面からは、ちょうどトリートメント中だった金魚(オレンジ水泡眼→仲間と思ったみたいだった)が覗けるようになっていました。ペレットやあかむしは食べないのでプラウンだけあげていました。

今、そのクラウンローチは本水槽に戻っていますが、いまだにあの症状は、なんの病気だったのか分かりません。わたしは金魚も飼っているので、金魚も熱帯魚も基本的に0.5%+薬浴にしています。(浸透圧の調整にいいらしい。)文章が長くなってしまいすいません。
(waterbox クラウンローチ)さんと(ラクラク金魚飼育のすすめ)さんのサイトよければ参考にしてください。寧々ちゃん早くよくなるといいですね。陰ながら応援しています。現在わたしも金魚の松かさ病と戦っています。

投稿: クィッキー | 2007/07/18 11:12

たびたびすいません。先ほどのコメントまちがっていました。
当時のクラウンローチの症状で、体表に異変無くはまちがいで、あちこちに激突して、鼻の頭が真っ白でした。ヒゲもチョロチョロ。それでとりあえずグリーンFゴールドの薬浴に踏み切ったのでした。ごめんなさい。

投稿: クィッキー | 2007/07/18 11:57

>ヒゲさん
 こんなコメントをいただくとブログやってて
 よかった〜!と思える時ですね。
 初めての経験ではなにかとオロオロしがちですが
 テキストだけどこういったな共感や応援やアドバイスは
 ホント、励みになります。

 寧々の場合、よく懐いてくれていたのが幸いして
 隔離しても覗きにいけば顔を見せに出てきてくれます。
 頻繁に覗ける...って案外大事なことですよね。

>fuutanさん
 そうですよね。
 エラがあんだけ早く動いてるんだから少しでも負担掛けぬよう
 水圧の事も考えてあげなければいけないよなぁ。。。とか
 後になってわかってきた次第です。
 冷静にならないとイカンですな。

 あそこまで水位を下げたのは(背びれギリギリ)寧々の姿勢を
 水平にしてあげたかったので一時的ですが、その後は寧々の顔
 (様子)を見ながら10センチ前後といった感じです。
 深いときよりかは確実に楽そうです。

>クィッキーさん、初めましてこんにちわ(^o^/
 ご丁寧なコメントありがとうございます。
 こういった経験談は私のみならず、ココを訪れてる方々にも
 いろいろ参考になると思います。ありがとうございます。

 クラウンローチは知能も高いので逆に精神的な影響も
 でやすいんでしょうね。
 無事落ち着かれて怪我も治ったようでよかったですね!
 うちもまずは飼い主が落ち着いて、
 じっくり対処していきたいと思います。
 
 おすすめ参考サイトの紹介ありがとうございます。
 WaterBoxさんはいつも覗かせていただいてます(^o^/
 金魚さんのほうも、覗いてみますね。

 なんだか気温の差が激しくて隔離水槽の水温を保つのが
 大変なきょうこのごろなんですが、お互いがんばりましょう。
 クィッキーさんとこの松かさ病も無事クリアすることを祈ってます

 
 

投稿: 兎夢 | 2007/07/18 13:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 寧々の闘病生活(1) | トップページ | 寧々の闘病生活(3) »